「一度不倫した人は何度も不倫する」という
ネットなどの情報を鵜呑みにしていらっしゃいませんか?
不倫を、やめる、二度としない、ことができる人はいます。
夫に不倫された後
再構築するかどうか考える際に
「シタ夫は不倫を止めることができるのだろうか?」
「二度と不倫しない夫になれるのだろうか?」
が、焦点になるのではないかと思います。
今回は
不倫を止めることができる人
の特徴を解説します。
下記に限ったことではないとは思いますが
再構築の際の
基準の一つにはなれるのではないかと思います。
不倫を止めることができる人
結論からお話しますと
①不倫でひどい目に遭った
②不倫したことに対して罪悪感がある
③自分の心の問題に気付いて解決しようとする
シタ夫は、
・不倫を止めて
・二度と手を出さない可能性が高い
です。
①不倫でひどい目に遭ったシタ夫
・職場不倫で左遷、解雇された
・慰謝料など金銭的な損害が大きかった
・間女がメンヘラ女で別れるまでが大変だった
・家庭が自分の不倫が原因で崩壊又は崩壊寸前
であることが周りのバレて軽蔑され独りぼっちになった
等です。
上記は
自発的に不倫をしなくなった
というよりは
環境や状況が著しく変わってしまったために
不倫ができなくなってしまった、
という現実面での理由が大きいのですが
上記の状態であるにも関わらず
さらに不倫を繰り返すシタ夫なら
再構築は考え直した方がいいレベル
なのではないかと思います。
②不倫したことに対して罪悪感があるシタ夫
・不倫がバレて妻や子供が精神を患い世話をしなければならなくなった
・子供に不倫がバレて軽蔑されている
等、
自分の不倫が原因で
家族の心を深く傷つけてしまい、
強く
罪悪感を感じているシタ夫は
不倫を止める可能性が高いです。
妻にバレずに
苦い思いをせずに
不倫が終わったシタ夫は
罪悪感をほとんど感じていません。
ですので
不倫が再発する可能性が非常に高いのです。
③自分の心の問題に気付いて解決しようとするシタ夫
不倫する人の多くは
「妻の愛情を信じることができない」
ことが
原因であることが多いです。
これは
妻が悪いとか
妻に原因がある
のではなく
シタ夫の自分自身を愛する力が弱い事が原因です。
自分自身を愛する力が弱いと
他者(この場合は妻)からの愛情も信じられない
のだそうです。
この状態を『基本的信頼感の欠如』と言うそうです。
精神科の先生によると
『基本的信頼感は幼少期に形成されるのですが
家庭的な問題で上手く形成されず
基本的信頼感が欠如してしまうと
「何か特別なことができないと愛されない」
「ありのままの自分なんて誰も愛してくれるはずない」
「特別じゃない自分自身なんて愛せない」
「人の愛情なんて上っ面で信じられない」
等、
そもそも
人に愛されることに不信感を持ってしまいます。
ですので
妻が
・疲れていてちょっとそっけない態度をとってしまった
・夜の生活を断った
・夫の何かの行動を注意した
だけで
「自分は全否定された」
「愛されていない」
という思考をしてしまう』
のだそうです。
つまり
シタ夫は
自分の心の痛みにしか目が向いていないのです。
『妻だって育児や仕事で疲れ切っているのだ』
という
『相手の立場に立って柔軟に物を考える』
ことができないのです。
不倫者たちの多くが
男女を問わず
・何かをやってもらう
・何かを貰う
・優しくしてもらう
・構ってもらう
等
「与えられてもらうことばかりを相手に求める」
性格をしているのは
与えてもらうことで安心感を得られるからです。
この基本的信頼感の欠如による不安が
不倫してしまう原因
である事が多々あります。
この心の問題に
・自分で気が付いて
・不倫癖を治そうと思い立つ
シタ夫は
ほとんどいません。
治すには
機会を設け
精神科の先生や
カウンセラーさんに説明して頂いて
・自分自身や他者との信頼関係を獲得し
・ありのままの自分でいいのだと
・自分で自分を満たし
・自分を認め
・自己承認欲求を自分で満たすことができる
ようになったシタ夫は
不倫を止めることができます。
再構築の際には
心に深い傷を負ったサレ妻さんはもとより
心に問題を抱えているシタ夫も
ご夫婦で
精神科、もしくはカウンセラーさんをお尋ねになることをお勧めします。
不倫再発防止 サレ妻の判断
シタ夫が
間女と再婚しても
その後にまた別の相手と不倫しているのは
自分で自分を満たせないから。
妻にも度の間女にも
自分を満たせないことが分かっていないから。
先ずは、
シタ夫自身が
ありのままの今の自分を認めてあげなければ
自分を満たすことはできない。
不倫再発を防ぐには
シタ夫が自分自身で自己承認欲求を満たせるようになることが重要です。
シタ夫は自己承認欲求を
不倫で満たそうとしたことになります。
私たちサレ妻の問題は
・心に問題を持つシタ夫と
・自分をさんざん傷つけたシタ夫と
再構築をするべきかどうかです。
必ずしも再構築しなければならないわけではありません。
・離婚や別居でシタ夫とは新たな距離感を保って接するでも
・新しいパートナーを見つけるでも
・しばらくは独身でいるのでも
いいのです。
自分の人生の時間を
シタ夫と生きるために使うことが
自分にとって本当に後悔がないか判断しなければなりません。
まとめ
不倫を止めることができる人
①不倫でひどい目に遭った
②不倫したことに対して罪悪感がある
③自分の心の問題に気付いて解決しようとする
シタ夫は不倫を止めることができます。
再構築にはシタ夫の歩み寄りも必要不可欠です。
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