シタ夫の異性関係を信じないくらいで罰は当たりません。
不倫問題解決にはシタ夫を無理に信じないことです。
結論からお話しますと
不倫問題を解決したいならシタ夫の異性関係は信用しないことです。
実際に
不倫問題を解決したサレ妻さんは
シタ夫を信用していません。
不倫問題が解決した今も
もしかしたら
シタ夫が亡くなるまでずっと
シタ夫を信用しないと言っています。
何故なら
その方が自分の心に嘘をついていないので
堂々とふるまえるし正しい判断ができる。
なにより
精神的に健やかでいられるからだそうです。
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不倫を疑う自分を肯定
不倫が終わって日の浅いシタ夫、
又は現在、不倫中のシタ夫を信用する必要はありません。
何もかも信用するなということではなくて
異性関係だけ信じなければいいと思います。
だって信じるなんて無理ですから。
現在のサレ妻さんの状況が
・夫の不倫を疑っている
・夫が不倫はもうやめたと言っているが疑っている
・本当に不倫は終わっていると知っているが再犯の可能性を疑っている
いずれだったとしても
・スマホにかじりついてる夫
・同じ時間に家にいない夫
・仕事帰りが遅い夫
・出張が増えた夫
等
の様子を見ていると
夫の不倫を疑いますよね。
シタ夫から
「俺って信用されてないってこと?」
「もう不倫なんてしてないって言ってるじゃん」
「まだ疑ってんの?」
等と
責めるような口調で言い返されたりするので
シタ夫が不機嫌になったり
逆切れされたりされるのを恐れて
「まあ、あなたがそう言うなら…」
と
シタ夫を信用していないのに
無理やり信じてるフリをしてしまいます。
それを見たシタ夫は
それ今だ、畳み込めとばかりに
迫真の演技で
「疑われるなんて気分が悪い」
「お前がいまだに俺を信じていないのがよく分かった」
等とほざいて
サレ妻に
不倫を疑った罪悪感と
夫を信用するべきという義務感を植え付けようとします。
大抵の真面目なサレ妻さんは
「やっぱり私の気のせいなのかな?」
「私の心が狭いからだ」
「本当に愛情があったら信じられるはず」
って感じで
ご自身を責めてしまいます。
一度弱みを見せると
シタ夫が調子づいて強気に言い返してくるので
「これ以上疑ったら嫌われるかも」
「これ以上疑ったら離婚されてしまうかも」
「信じなければ夫婦としてやり直せなくなるかも」
と、
逆切れされないように
離婚されないように
シタ夫の顔色を窺うようになり
最終的に
「信じてないけど信じてるフリをしないと家庭を失うかも」
という不安が
心の中を占めてしまっているのではないかと思います。
しかし、これでは不倫問題はなかなか解決に向かいません。
シタ夫が強気なのは
バレるのが怖い
責められるのが怖い
恥をさらすのが怖い
から威嚇してサレ妻を遠ざけようとしているのです。
ちょっとでも隙を見せて
サレ妻に攻め込まれるのが恐ろしいのです。
こういった場面で
不倫問題を解決したサレ妻さんたちは
不倫を疑い
許すことができない自分を肯定しています。
分かりやすい例を挙げると
シタ夫 「俺を信用できないのか?」
→サレ妻「当たり前だろうが!謝ったからって信用されるわけないだろう!」
「自分のやったこと忘れたの?」
「信用されているとでも思ってんの?」
シタ夫「俺を信用できないなら別れるしかないね」
→サレ妻「ええ、そうね。そうなったら慰謝料と財産分与と養育費よろしくね」
「お義母さんたちの介護、頑張ってね」
シタ夫「結婚生活にはお互いが信用し合うことが大事じゃないの?」
→サレ妻「お前が言うな!これから一生、誠意をもって私に信用される行動と態度を
示し続けなければ結婚生活なんて続けられるわけない!」
「信用されるような行動を取ってから言え!」
こんな感じです。
不倫に手を出した分際で
サレ妻に信用することを強要している時点でお門違い。
不倫問題を解決したサレ妻さんたちは
自分を大切に思い
自分を守るために
シタ夫を信じるか否かの判断は自分でします。
私達は教育の場で
悪いことをした相手が謝罪したら
許しなさいと
教えられてきましたが
謝罪は
悪いことをした方が
悪いことをされた側に
申し訳ない気持ちを示しただけです。
許しを得たいのなら
もう二度と同じ過ちを繰り返さないことを
言葉と態度で示し続けなければなりません。
その過程で
許してもらえるか
一生、許されないか
ということだと思います。
謝罪した直後に許したのでは
悪いことをした側に
頭を下げれば簡単に許してもらえると
思われてしまいます。
妻を裏切ったシタ夫の場合
謝罪をスタート地点として
これから
長く
一生続く
贖罪の道が始まるのです。
「裏切られた側が裏切った側を信頼することができないのは当たり前」
と思うことができない
器の小さいシタ夫の言い訳を真に受けないで下さい。
妻を脅して得た信頼など意味がありません。
信頼とは自発的なものなので強要されるものではないからです。
シタ夫を信頼するか否かは
サレ妻自身に選ぶ権利があるのであって
脅迫されたり義務のように思う必要は全くありません。
そのようにして得た偽物の信頼などで
お互いが安心し信頼し合って生活することはできません。
サレ妻に許してもらい
信頼を回復するためには
言葉と行動が伴わなければなりません。
シタ夫の狙い
シタ夫がサレ妻さんに信じてもらいたいのは
純粋な理由ではありません。
この先、不倫がやりずらくなるからです。
本当に信頼して欲しいシタ夫は
サレ妻に疑われる前に
不倫を疑われるような行動を取らないように努力するからです。
やましいと思われる行動は
極力控え
サレ妻を不安にさせないように
不倫していた時と
行動が変わってきます。
信じてもらうためには
それに伴った贖罪(条件)が必要だと
分かっているのです。
一方、
サレ妻に無条件で信じてもらいたいシタ夫は
・不倫がバレるリスクを減らしたい
・バレないように行動すると不倫しづらい
・不倫に集中したいのにサレ妻が鬱陶しく感じる
等の理由から
面倒なので
サレ妻に無条件で信じてもらおうとします。
不倫を詮索されたくないから信じて欲しい。
つまり
本当の信頼関係を築きたいから信じて欲しいのではなく
自己保身のために信じて欲しいのです。
不倫中又は
不倫が終わったと言っているシタ夫
(本当に終わっているのかは不明ですよね)
の
信じて欲しいという理由はこれです。
信じないことを前提
上記を踏まえて
サレ妻さんが再構築を考えていらっしゃるのであれば
夫の異性関係は信じないことを前提とした方がいいと思います。
夫の異性関係を信じないことで
不倫再発防止と
それによってサレ妻さんの心を守る事ができます。
シタ夫の言葉を信じたその結果
“やっぱり嘘だった”
となると
サレ妻さんの心はさらに壊れてしまいます。
非常に辛いことではありますが
自分の夫は不倫をしてしまう精神的に弱い部分がある男性
である事を認めた方が
冷静にシタ夫を観察し
その行動が白か黒か
正しい判断ができるようになります。
つまり
水面下での不倫を見抜いたり
再発防止につながるので
不倫問題が解決しやすいのです。
先ずは不倫問題の解決。
その後に
夫婦関係再構築です。
再構築は
シタ夫の異性関係を信じていなくてもできます。
まとめ
不倫問題を解決するために
・シタ夫の異性関係は信じなくていい
・本当の信頼関係を築こうとしているシタ夫は妻を不安にさせない行動を取る
・不倫問題を解決した後に夫婦関係再構築!
シタ夫が妻を不安にさせない行動がとれるかどうかが信頼関係回復のカギです。
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