夫の体だけが家に戻ってくるのでは「夫を取り戻した」ことにはなりません。
心を取り戻さなければ、一旦は不倫が終わっても再発の危険があります。
不倫されたからといって
・いきなり離婚とか
・いきなりシタ夫を嫌いになる
といった
サレ妻さんは少ないと思います。
大半の方はシタ夫に
・不倫を止めて欲しい
・戻ってきてほしいと期待しますよね。
だからといって、
・不倫は続いているけど家には帰ってくる
・夜の生活もある
・表面上は仲がいい
だけでは、
夫が帰ってきたことにはなりません。
シタ夫が家にいるだけです。
今回はサレ妻さんが期待する本当の意味での
「夫が戻ってくる方法」をご紹介します。
*別居をお勧めする内容がありますが
別居の際は必ず
夫の不倫が原因で別居しているという
・弁護士さん等の証人(シタ夫の不倫の証人)
・夫の不倫の証拠を揃えてから
別居に踏み切ってください。
何も言わないで別居してしまうと
別居を理由に離婚を迫ってくるシタ夫もいるからです。
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不倫されてしまった経験者の私がお悩みを解決します 夫に不倫されても離婚されても再構築を考えている奥様へ危機感を与える
結論からお話ししますと
シタ夫に離婚した際の危機感を与えることです。
行動としては別居です。
下記に詳しく掲載しています。
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不倫している最中のシタ夫のお花畑の脳内は
「最悪、妻と離婚しても間女がいるからいいや」
「離婚したって今まで通りやっていける!」
「妻が変わっただけじゃん」
↑これです。
特に
上記のような甘い考えを持っている
モラハラ気質のシタ夫は
不倫している分際で
経済的、精神的、酷い場合には肉体的に
サレ妻さんを追い詰めることもあります。
(サレ妻さんが危険に晒されてしまいます)
間女のほうからシタ夫に別れを切り出す可能性だってあるというのに
それすらも考えておらず、
不倫によってすべて失うことなど全く考えていません。
ですので
・まずはサレ妻さんの安全を確保するために
・不倫している証拠を協力者と共に突きつけ
・弁護士さんの協力のもと
・別居の理由は夫の不倫であると書面で残して
・経済面で妻が困窮することがないようにしてから
離婚したら生活がどのように変わるのか
別居することで疑似体験させる。
「え~でも、間女がいるじゃん」と
仰るサレ妻さんもいらっしゃると思いますがご安心を。
おそらく
別居した当初は
不倫し放題だと思って喜んでいるでしょう。
しかし、
最初だけです!
不倫する男性は心に問題があるため
・仕事
・家庭
・不倫
この三本柱で自分の心のバランスをとっています。
(比重は状況によって違ってきますが)
無意識ですが不倫することで心のバランスをとっているんです。
ここで
その柱の一本、
家庭を失うと
この三本柱のバランスが崩れ
残りの二柱も上手くいかなくなります。
無意識だから
・仕事と不倫では心のバランスはとれない
・不倫相手の間女では本当の心の支えにならない
ということに
気が付いていないのです。
家庭がどれほど大きな存在なのかを痛感し
頭の中がお花畑だったシタ夫は
今までのように不倫を楽しめなくなります。
不倫の状況やシタ夫の性格にもよりますが
間女と過ごす時間が増え
夢物語ではなく、
現実に間女との家庭生活が見えてくると
シタ夫も間女もお互いに
「こんな人だと思わなかった!」
が、始まります。
不倫という非日常が日常になったことで
・夢から覚め
・不倫相手に対する素敵な人フィルターが外れ
・今まで無視してきた相手の嫌な部分から眼を逸らせなくなり
だんだんと居心地が悪くなってきます。
結局
サレ妻さんとの夫婦関係が
唯一の心のよりどころとなり
しかしながら
くだらないプライドが高いため
自分から
別居解消を言い出せないシタ夫も結構います。
離婚したらどう生活が変わるのか
・子供と自由に会えなくなる
⇒面会できるからいいと思っているかもしれませんが、
子供がシタ夫に会うのを嫌がる可能性があります。
・慰謝料や養育費で金銭的に失うものが大きい
⇒実際に離婚したら財産分与でさらに妻に持っていかれます。
使えるお金が減って生活が困窮しないと実感しづらいのです。
・会社にバレて社会的制裁が下る。
⇒特に社内不倫。会社によっては左遷どころかクビもあります。
・親族に顔を合わせずらくなる
⇒不倫の事実は絶対にバレます。
親族に今まで通りの態度を期待することはできません。
・友人にも会うことが辛くなる
⇒特に友人が幸せな家庭を築いている場合や
不倫がバレて妻を捨てたレッテルを張られた場合などは
同窓会などに出席しづらくなります。
これが、現実です。
自分の意志で孤独を選ぶのではなく、
周りから孤独にさせられる状態です。
この現実の幸福が壊れる危機感が
不倫問題解決のきっかけになります。
何故なら
妻は
夫と現実で恋愛をして結婚に至り妻になったからです。
当然、
現実の恋愛ですから辛いことも、苦労したことも、あったと思います。
それを乗り越えた上で、
二人の幸せな時間を育てて結婚という結果に至ったはずです。
それに対し
間女は
シタ夫と仮想現実で恋愛ごっこしているだけです。
見たくないものを見ない恋愛は、
それはそれは楽しいことでしょう。
遊園地に行って楽しい夢を見ているのと同じ。
仮想現実で
夢ばかり見ている不倫者たちは
現実では
・お互いを支え合って生きるなんて到底できない
・お互いが共に生きるパートナーにはなりえない
ことが
全く分かっていません。
というわけで、
離婚した時の危機感を与える(現実を突きつける)
のは有効だと思います。
状況が難しければ無理に別居に踏み切らなくてもいいと思います。
別居はタイミングが大事ですし、お金もかかります。
離婚したらどうなるのかを理解させることができればいいと思います。
間女にアピール
仮に
何らかの手を使ってシタ夫と間女を
別れさせることに成功したとします。
しかし、
シタ夫が無理やり別れさせられたという意識を持っていると
シタ夫の心が本当に家庭に戻ってくることはないと思います。
なぜなら
もし、
・間女と結婚していたら?
・今頃どうなっていただろう?
という
可能性を捨てられないからです。
ですので、
上記したような
‟シタ夫と結婚しても幸せになれませんよアピール”
を間女に対してやるのが効果的です。
直接会うことが不可能でも、
不倫していることがサレ妻さんにバレたと
シタ夫と間女が知ることで
シタ夫の口から
・別居の話が出ている
・離婚になると慰謝料や養育費、財産分与を支払わなければならない
・間女も慰謝料を払わされる
等、
不倫を続け、略奪婚をするデメリットを間女は聞くはずです。
弁護士さん等の専門家に相談して
間女が払うべき慰謝料の見積もりを出してもらうのも手です。
シタ夫が間女の分まで慰謝料を払おうと思っていても
額によっては不可能な場合があります。
(通常、サレ妻さんはシタ夫からも間女からも慰謝料を貰えます)
そうなれば
「お前(間女)の分まで払えない。自分で払ってくれ~」と、
慰謝料の話が間女にも伝わります。
シタ夫が自分を守ってくれると
高を括っていた間女は
シタ夫に幻滅するとともに
シタ夫も自分も
慰謝料で首が回らないという現実を突きつけられます。
ここで
シタ夫と間女のもともと薄っぺらい結束に亀裂が生じ
シタ夫と別れるという選択が間女の頭をよぎります。
なぜ、間女にアピールするのが肝要かというと
不倫が終わる時は
8割の確率で間女がシタ夫を振って終わるからです。
間女に振られたんだったらシタ夫もどうしようもありません。
戻ってこられそうな家庭を用意しておく
間女からからシタ夫の心を取り戻すには
戻ってこられそうな家庭を用意することが必要です。
ここで大事なのは
戻っても大丈夫!
じゃなくて
戻っても大丈夫「そう」というところです。
簡単に説明しますと
シタ夫がサレ妻さんに歩み寄る努力をすれば、
また楽しい生活ができそうな家庭
です。
・それにはまず一つ目
サレ妻さん(いらっしゃったらお子さんも)が心を癒すこと
これが最重要課題です。
不倫が続いているというのにどうやって心を癒すのか?
と思われると思います。
とても無理だ、と思われると思います。
ですのでここは、
不倫について考えている時間を1分でもいいから減らす
事から始めてみてください。
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一旦は、シタ夫なんぞいなくても大丈夫な心の状態を保つようにしてください。
・その上で二つ目
不倫なんてなかった頃のように生活する
です。
シタ夫が家に帰ってきやすくなるからです。
一緒にいて
・ピリピリ神経質ではない
・責められている感じがしない
という事が大事です。
その際、この時点では
・無理に笑顔を作ったり
・無理して話しかけたり
・無理して世話を焼いたり
しなくていいです。
不倫のことについて一旦は距離を置いて
・用事があれば普通に話す
・シタ夫に話しかけられたら普通に返す
・あとは自分の時間を持つ
それで充分です。
何故なら不倫にはどうしても
事態を変えることが難しい時期があります。
その時期に無理をしても
サレ妻さんが傷つくだけの結果になることが多いからです。
時期については下記をご参照ください。
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・さらにサレ妻さんができそうなタイミングで
三つ目
・シタ夫に活躍の場を残しておく
です。
人は幸せを感じる部分がたくさんあります。
その中でも特に
「誰かのために何かをしたとき」に
最も幸せを感じるといわれています。
自分を犠牲にして相手に尽くすのではなく
自分のできる行動によって相手の救いになることで、
幸福感を得られるのです。
他人の幸せに貢献できたと思うことが
自分の幸せに繋がるということになります。
ですので、
・シタ夫のほうから話しかけてきたら
・ちょっとでもいいので
・うっすらでもいいので
笑顔になってみてください。(話の内容によって、できるのならば)
⇒笑顔が見られたことでシタ夫は
自分はまだ受け入れてもらえる余地があるという感覚を得ます。
もし、
・シタ夫のほうから何かしてくれたら
・ちょっとでもいいから笑顔で
・ありがとうと
言ってみてください。
悪いことをしていると
良いことをして埋め合わせしようとします。
それを分かっていても受け入れてみてください。
受け入れられなくても
ありがとうと言うだけでも
サレ妻さんに貢献した感覚をシタ夫は得られます。
そうすることが積み重ねられて、
間女と喧嘩したり、不仲になり始めた時に
(シタ夫によって時期は異なりますが必ず来ます)
シタ夫は
・自分が活躍できる場は本当はどこだろう
・自分が行動することで本当に幸せにできる人は誰だろう
と思い始めます。
あくまでも、
こちらからではなくシタ夫からサレ妻さんに
・話しかけてきたり
・何かしてくれた時に
笑顔、ありがとう、を実践してみてください。
なぜなら
シタ夫に顔色を窺っていると思われては不倫問題は解決しないからです。
サレ妻さんの心がどれほど傷ついたのかシタ夫には分かりません。
サレ妻さんは
・嫌味の一つも言いたければ
・思い出して泣き出したくなる時
だって当然あるはずです。
シタ夫が
・何の努力もしないで
・苦い思いもしないで
しゃあしゃあと家庭に戻ってきたのでは
一次的に夫婦仲が良くなっても
また同じことの繰り返しです。
再発を防ぐためにも
シタ夫が努力すれば戻れる家庭を用意する
ように心がけてください。
シタ夫の本音考察 【私の体験談】
2020年7月某日
離婚条件の話し合いが続いていて
また体調を崩し、話し合いが中断した時のこと。
シタ夫「離婚をそんなに大げさに考えないでほしい」①
私「そうだね。生活を保障してくれれば、一緒に住んでないだけの話だよね」②
シタ夫「あなたもまだ46歳なんだから違う生き方もできるでしょ?」
私「イギリスだったら、誰かほかの人と再婚できるかもね」③
シタ夫「日本に帰って実家で生活することもできるじゃん」④
私「子供を残して日本に帰ることはできないよ」➄
シタ夫「とにかく慰謝料と養育費は払うから離婚してほしい」
この後、疲労がひどく仮眠をとりました。
とにかく間女を妄信していて
妻である私を排除したいという考えが見え見えのシタ元夫。
この時のシタ元夫は間女に裏切られるなんて
夢にも思っていなかったようです。
シタ夫の本音考察
①離婚をそんなに大げさに考えないでほしい
⇒自分のやっている悪いことを、出来る限り小さく見せたい心の現れです。
間女とずっと愛し合っていけると思い込んでいる時期です。
間女との生活を想像する方が先で、離婚によってどのように生活が変わるのか、
実感が伴っていないのです。
②生活を保障してくれれば、一緒に住んでないだけの話だよね
⇒自分にそう言い聞かせていました。
でも本当は外国で子供達を一人で育てていかなければならない
プレッシャーに押しつぶされそうでした。
③誰かほかの人と再婚できるかもね
⇒これは実際本当です。
イギリスでは50歳でも60歳でも初婚の人もいれば
再婚の人もごろごろいます。
④日本に帰って実家で生活することもできるじゃん
⇒私には日本に帰って欲しいと思っていたようです。
間女と気軽に再婚生活を始めることができるからです。
➄子供を残して日本に帰ることはできないよ
⇒子供達を置いて日本に帰りたくはないし
子供達もシタ夫と間女とは暮らしたくないとはっきり言っていました。
シタ夫は
間女と生活することで頭がいっぱいで
その前にしなければならない離婚の実感が
ほぼない状態でした。
この時期では
私が何を言っても離婚の一点張り。
シタ夫が後悔するのはまだ先の話です。
まとめ
間女から夫の心を取り戻す方法
・危機感を与える
・間女に不倫を続けても幸せになれないことをアピール
・戻ってこられそうな家庭を用意しておく
私たちが帰ってきてほしいのは夫であってシタ夫などではありません。
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