不倫が止められない理由 脳内麻薬

長く続くシタ夫の不倫。それほど間女が大切なのかと傷つきますよね。
しかし、そんなことはありません。
シタ夫の大半は自分から不倫を止めることができないだけです。

何年も続くシタ夫の不倫。
・それほど間女と愛し合っているのか?
・そんなに間女は魅力的なのか?

サレ妻さんは
シタ夫の不倫が長引けば長引くほど
そう思ってしまいますよね。

でも、違います。
不倫はドラマや漫画などで語られているようなものではありません。



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脳内麻薬

どうして不倫が長引くのか?
結論からお話ししますと

脳内麻薬による依存関係から抜け出せないからです。

そもそも不倫は、シタ夫と間女の
・状況と
・心境が
たまたま不倫しやすい状態だったから始まったわけで、
そこに真実の愛などありません。

テレビで芸能人の不倫が報道されていますが
そこで
不倫者たちがお互いを
「本気です」、「運命の人です」、「純愛です」
等と言っているのは

・いい年して若い娘に入れあげているのがバレて恥ずかしいから
 本気だと言って体裁を保とうとしている

・不倫でラリってしまってロミオとジュリエット状態

のどちらかです。

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サレ妻さんが想像する本気とは全く違います。

では、
本気じゃないなら何故さっさと止められないのか?
という疑問にお答えするために

不倫に依存する原因である脳内麻薬について解説します。

・フェニルエチルアミン

人が恋愛をすると(普通恋愛も不倫恋愛も)
フェニルエチルアミンという脳内物質が分泌されます。
これが、恋愛初期のときめきやドキドキといった作用をもたらします。

少しずつ減少しながら約3年間分泌されます。
(一度始まった恋愛は3年続くといわれているのはこのためです)
個人差はありますが
一年半後くらいにはかなり減少していきます。

*しかし
 様々なリスクや不安を負う
 不倫の場合
 この脳内物質が普通恋愛をしている時よりも
 多く分泌されているようなのです。


 その結果、
 止めようと思っても止められない
 中毒症状のような作用により
 関係を継続してしまうのです。

損切りができない


・ドーパミン
ドーパミンも不倫の脳内麻薬に挙げられることがあります。
人は何かを達成した時に
ドーパミンという神経伝達物質を分泌するそうで、
それによって快感を得ます。
その快感をさらに得ようと意欲を生み出すもの
なのですが、これが行き過ぎると依存症になります。

*特に
 不倫を繰り返す人はこの傾向が強いと思われます。
 落とせそうもない異性を
 不倫という形で落とした(不倫恋愛に引きずり込んだ)
 ことが達成感につながってしまい
 快感を得るために相手を変えて不倫を繰り返します。

 間女に飽きてくると、
 また新しい達成感を得たいがために
 別の相手を探し始めるというわけです。

 このタイプは、
 間女を落とすために使った
 ・時間
 ・お金
 ・労力
 を不倫することで回収しようとします。
 それらを回収することも
 シタ夫にとって達成感を得ることにつながります。

 似たような例を挙げますと
 ネットオークションです。
 
 ネットオークションで買い物をしようとしたとき
 最後まで粘るのは男性が圧倒的に多いです。
 
 その商品を落とすために使った
 ・時間
 ・掛け金
 ・労力
 を、
 商品をゲットすることで
 取り戻そうとするから
 大した商品でもないのに執着してしまうんです。

 女性の場合は最初から
 ある商品に対して
 1万円を超えたらこのオークションは降りる、
 など損切額を決めて、
 時間や労力の損を切ることができます。

 しかし
 男性は競争心も手伝って
 なかなか損切りができないのです。


性欲


・テストステロン
男性ホルモンの一種で、(神経伝達物質とは違いますが)
このテストステロンの分泌量が多いほど性欲が増します。
それ自体は問題ないのですが、
男性の更年期などにより
分泌量が変わってきたりしたときに、
精神的に不安定になったりします。

*30代後半から40代の男性が不倫に走る要因の一つに
 この男性の更年期があげられます。
 男性の更年期でテストステロンが減少すると
・無気力
・性力低下
・イライラ
・男性機能の低下
・頭痛
・めまい
等が
起こり精神的にも肉体的にも辛い症状が出ます。

そういった状況で若い間女と出会ってしまい
不倫の関係に陥ることで
男性機能が一時的に回復します。
不倫による男性機能の回復と非常に強い刺激で
・これほど素晴らしい女性は他にいない
・こんなに燃えるような恋をしたことはないと
甚だしい勘違いをします。
 

・セロトニン
心や体のバランスを保つ役割を担っている神経伝達物質です。
不足すると疲労や不眠など
体にも不調が起きます。

女性はこのセロトニンの分泌が男性よりも少なく不安を感じやすい。
これも女性の不倫の原因と言われています。
 *間女の場合は、セロトニンの分泌が少なく
  仕事や生活に不安を感じやすいため
  その不安から逃れようとして
  不倫に走っている可能性が非常に高いです。

一人の女性に対する
男性の性欲は
半年で低下していきます。

それでも不倫が続く場合
妻には到底できないような
性的な行為をしていることも挙げられます。

本気で尊敬し、愛情を持っている妻に対しては
とてもできない行為を
間女にはやってしまっても構わないと無意識に思っているからです。
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間女のほうも
シタ夫が性的興奮を求めて自分と不倫しているのを
十分わかっているので
飽きられないように
会う度に異様な行為をシタ夫にします。
  
それが非常に強い
性的刺激になって
中毒症状のようになり
不倫を止めることができなくなるのです。

男性が
非現実的なアダルト動画にハマって
止められなくなるような感覚です。


上記した脳内麻薬で
不倫依存になり
なかなか抜け出せない状態になっている事に
当の本人は気が付いていません。

シタ夫の本音考察  【私の体験談】

2021年11月某日

この頃
土曜日か日曜日のどちらかの午後に
3時間程度、スーパーに車で買い物に出ることが
シタ元夫のルーティンでした。

この日も
シタ元夫はいつものように
ニューヨークに住んでいる間女と電話するために
買い物と言い訳して家を出ていきました。

しかし、
午後2時に家を出たっきり
5時になっても8時になってもシタ元夫は帰ってきませんでした。
イギリスの
私達の住んでいる地域のスーパーは
基本、土曜、日曜は5時で閉まります。
8時半を過ぎた時
さすがにこれはおかしいと思いましたが
何をしているのか知っていたため放っておきました。

9時前になってやっと
買い物袋を提げたシタ元夫が家に帰ってきました。

私「お帰り」

シタ元夫「ちょっと遅くなったけど、夕飯まだある?」

私「あるよ。買い物ありがとう」

シタ元夫「悪いんだけど、俺、今日もう寝るわ。夕飯とっておいて」➄

私「おいておくから大丈夫だよ」

それだけ話してシタ元夫は軽くシャワーを浴びて寝室に籠ってしまいました。

シタ夫の本音考察

①シタ元夫のルーティンでした
⇒シタ夫はW不倫をしていたので電話する時間が限られていました。
 間女はニューヨークに単身赴任していたとはいえ、W不倫の場合
 不倫する時間が限られていることが多いため、不倫がルーティン化しやすいのです

ニューヨークに住んでいる間女と電話するために
⇒ロンドンとニューヨークの時差は冬時間で5時間です。
 ロンドンが5時間進んでいるので午後に電話していたようです。

5時になっても8時になってもシタ元夫は帰ってきませんでした
⇒明らかに長い。いつもなら2時間電話して、
 30分から1時間買い物して帰ってくることが大半でした。
 私はシタ元夫が間女から別れ話をされているのではないかと思いました。
 電話やメールなどは、問題がないときは短くて済むものです。
 問題が起きた時、長くなったり頻繁になったりします。

何をしているのか知っていたため放っておきました
⇒離婚してから3か月くらいだったので
 気にしていると思われたくなかったのです。

悪いんだけど、俺、今日もう寝るわ。夕飯とっておいて
⇒シタ元夫が買い物に行った程度で
 食事を抜くことなど今までありませんでした。

寝室に籠ってしまいました
⇒時間が時間だったので眠ってはいないようでした。
 だまって寝室に籠っていたので少し怖かったのを覚えています。

ここで不倫を止めると思いきや、
・時間
・お金
・労力を
ドブに捨てるようなシタ元夫の不倫は
まだまだ続いてしまいます。

まとめ

不倫が止められない理由

脳内麻薬による依存関係から抜け出せない
損切りができない
性欲処理をしてくれる相手を手放せない

振り返った時どれほど大切なものを失ったのか気づいても遅いのです。

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