40代50代の不倫 高齢のシタ夫

35歳以上の不倫や浮気には若い時とは別の動機があります。

40~50代のシタ夫を見て
そこまで性欲が強かったわけでもないのになぜ今更?
って思われるサレ妻さんも多くいらっしゃいます。

この年代の不倫には
若い世代の不倫とは違う動機が潜んでいます。

「私に女性としての魅力がなくなったから不倫されてしまったんだ」
と思ってしまっているサレ妻さん。

それは違うと断言します。


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シタ夫の焦り

結論からお話しますと、

40代50代の高齢男性が不倫する
一番に特徴的な動機は

自分の男としての自信を取り戻すため

です。

以前このブログで
35歳を境に
男性の生殖器官の老化が顕著になると解説しました。
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35歳を過ぎたら
いきなり機能が落ち込むわけではありませんが
男性の精力の源である
テストステロンの分泌量が徐々に減っていき
若いときのような元気がなくなってきます。

そうすると
男性は
男性であることに自信がなくなってしまう
ようなのです。

お若い男性なら
精力減退などが
コンプレックスになるのかもしれないと
想像できなくはないです。

しかし
40~50代になってまで
こだわらなくてもと思ってしまいます。

高齢シタ夫は
間女の体を使って
自分の男としての自信を取り戻したいという願望がある
のです。


男性機能の低下が男としての価値を下げるものではない
と思いますし
男性機能をとり戻したいから間女の体を使う
という行為に及ぶ方が
よっぽど男として低俗だと思います。


女性の私達からすると
「ちょっと何言ってるか分かんない」

って感じなのですが

「このまま枯れていきたくない」
「いつまでも女性に求められる男でいたい」
等の
高齢男性特有の動機で
不倫に走ることがあります。

夢見がちなシタ夫

高齢男性特有の
勘違いも原因の一つです。

高齢男性の不倫者は自分を
・納得させ
・安心させ
・奮い立たせるために

若い女性は自分たち(40~50代)くらいの
・落ち着き
・包容力
・経済力
・思慮分別
のある大人の男を好む

自分の不倫に都合のいいように思い込み
若い女性を相手に頑張りがちです。

しかし妙齢の女性の大半は
上記した魅力を持っている
自分と同じくらいの年齢の男性を求めています。

妙齢の女性に
恋愛対象は
何歳まで年齢が上の人でもいいのか?
という許容範囲を聞いたアンケートでは

自分よりも

6歳上(一番多い)
10歳上(二番目に多い)
それ以上、上でも構わない(三番目に多い)
と、

なってはいますが
これはあくまで
許容範囲であって


わざわざ
自分よりもはるかに年を取った男性を
夫に欲しいのではありません。

これから
・お付き合いが始まり
・子どもを授かって
・家庭を築くのなら

体力的にも
若い男性のほうが需要があります。

高齢シタ夫は夢見すぎなんですよ。


妙に若い女性に対して強気なシタ夫

がいるのはこのためです。


ちなみに
本当に父親みたいな人が好みの女性もいますが
一般的ではないと思います。

父親に
コンプレックスがある女性で
父親にかわいがってもらえなかった女性が
父親くらいの年齢の男性に愛されたいなら
男女の関係になるのが

一番手っ取り早いからです。

飽きが来る

サレ妻さんがシタ夫と同じくらいの年齢で
間女が若い女性だった場合
サレ妻さんは
非常にショックを受けると思います。

・シタ夫はもう若い娘に夢中になってしまったから
 年齢を重ねた自分は敵わない。

・若い女性に魅力で負けた
等、
思ってしまいますよね。

しかし
・若い間女でも
・シタ夫と同じくらいの年齢の間女でも
 結局はシタ夫は不倫に飽きるんですよ。
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新しく付き合い始めた女性だから
新鮮さがあったことで
性欲が掻き立てられていただけです。

不倫が始まってから半年~1年ほど経過すると
間女との不倫自体に
慣れてくるので
その性欲も落ち着いてきます。
マンネリってやつですね。

そうすると
シタ夫はだんだん

・間女への恋愛感情はただの性欲だった

・不倫しているという状況に酔っていただけだった

・間女と付き合うことで得られると感じていたメリットは
 何の価値もなかった。

等に
気づき始めます。

シタ夫自身が
不倫に飽きていることに気が付いてしまうと
もう男性機能も付き合いたてのようには戻りません。

そういう時期を迎えた時に
あっさり
間女が若い男に乗り換える
なんてこともあります。

シタ夫の本音考察 【私の体験談】

実は
私のシタ元夫の場合も同じでした。

私のシタ元夫が不倫し始めたのは
46歳でした。
その時点で
間女は35,6歳。

私が年を取って
若いときのような魅力がなくなったから
夫は不倫したんだ
と思いましたよ。

・子どもの世話ばかりしていて
(当時は中学受験真っ最中)
 オシャレも何もしなかったから。

・ご飯を食べる時間もなくて
 ガリガリに痩せていたから。

・睡眠不足で、立っているのもやっとなくらい
 慢性的に疲労していて若さがなくなったから。

だから私にはもう
魅力で間女に勝つことはできないんだ
と思っていました。

しかし

子供達の受験も終わり
離婚して
生活が落ち着いてきたあたりで
・精神的にも
・肉体的にも
本来の私に戻ってきました。

ご飯を食べた後に吐いたり下痢することも減ってきて
体重も戻り
顔色がいい日が増えてきました。

これなら引越しできそう!

と、思った私は
子供達と
荷物をまとめて
引っ越しの準備を始めました。

そんな矢先に
シタ元夫と間女は別れたようです。

シタ元夫が
「もうしばらく私達と一緒に暮らしたい」と言ってきたのです。

私は
「若い女の人のほうが良かったんじゃなかったっけ?」

と言いそうになりましたが

喉元で止めました。


EU離脱による物価高と
戦争による燃料費高騰とで
別居が叶っても
生活が苦しくなるのが
目に見えていたからです。

私はしばらくシタ夫と同居することにしました。



不倫が始まってから

間女の年齢に合わせて
・着るものも
・持っているものも
・聞いているジャンルの音楽も

すべて若作りしていた
シタ元夫でしたが
本当に若い男性になりきることはできません。

世代の違いは
そう簡単に乗り越えられるものではないようです。

まとめ

40代50代の不倫 高齢のシタ夫

・男性機能の低下による焦りが不倫の引き金になることがある
・「女性は年上が好きなもの」を認識違いしている
・飽きが来ると付き合いたての頃ほど男性機能は戻らない

男性の価値は一人の女性を最後まで守り抜き幸せにすることではないのでしょうか…






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