シタ夫とサレ妻のパワーバランス

不倫中にやたらと強気なシタ夫。
しかし、このパワーバランスは逆転します。

妻が不倫を察知し
証拠も取れて
いよいよ不倫を問い詰めた際に

サレ妻が苦渋の決断で
「別居」
「離婚」
と言ったのに対して

「じゃあいいよ、離婚で!」(←断トツ、ナンバーワンのセリフ)
「どうせ許すつもりないんだろ!」
「すいませんでした!はい、これで気は済んだだろ!」
「謝ったんだから、いいだろ!これ以上なにをしろって言うんだよ!」
等々

売り言葉に買い言葉で
「じゃあいいよ、離婚で!」と、
あっさり別居や離婚を承諾したシタ夫の態度に

「私との結婚生活はそんなにあっさり捨てられる物だったの?」
「私との結婚生活を捨ててまで間女と付き合いたい(再婚したい)の?」
「離婚は謝罪になんてならない!」
等、
絶望してしまったサレ妻さんは本当に多いです。

せめて心からの謝罪が欲しかったと思います。

しかし
不倫を問い詰めた瞬間は
シタ夫にサレ妻の心を慮る余裕はありません。

せいぜい強気に見せかけて
これ以上責められないように虚勢を張るので精一杯です。

それにしても
強気な発言ですよね。

何故ここまで強気な発言ができるのか?

簡単に離婚を口にするシタ夫の本音を解説します。

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間女の前では強気でいたいシタ夫

間女が目の前にいる状況で不倫を問い詰めた際は
間女に
妻に頭を下げる姿を見られたくないので
離婚という強気なセリフを言って
プライドを保とうとします。

探偵とサレ妻で不倫している最中のシタ夫の後を追跡して
不倫を暴く動画を
You Tubeなどで最近よく見ます。

サレ妻さんも探偵という盾がいることで
シタ夫の暴力などに屈せずに
自分がどれだけ傷つけられたか
間女に言いたかったであろう文句も
せめて十分の一でも言えただろうし

不倫者どもに
トラウマを与えることができたのではないかと思います。

しかしここに問題が一つあって
この状況だと

シタ夫が逆上して離婚を口走りやすいんです。

何故なら

不倫中はいつも
ちょっと悪ぶって強気な発言をしたり
妻とは離婚して間女と再婚するとかカッコつけて言ってみたり
不倫して気が大きくなって偉そうなことばっかり言って
散々、
間女の前でカッコつけてきた自分が


その間女の前で
みじめったらしく
普段は舐め切っているであろう妻に
頭を下げなきゃいけないのが
カッコ悪いからです。


もう本当、それだけ。

しかも
それを証拠として録画されている上に
第三者の探偵にまで見られているとなると
恥かしすぎてまともに妻に謝罪ができないのです。

妻になら甘えられることもあって
弱い自分もさらけ出せるのですが

間女とは
強くてカッコイイ自分がカッコよく仮想恋愛をしていたいため
自分の良い部分しか見せていないので、

今更、カッコ悪い自分など恥かしくて見せられないのです。




シタ夫に限らず男性は
弱い自分を人に見られるのを嫌いますが

本当に理性的で利口な人は
そもそも不倫に走らないし
もし不倫して
上記のような状況になったとしても

離婚は

自分からは口にしません。

心のどこかで自分のくだらないプライドよりも
・妻を傷つけてしまったこと
・本当に手放してはならないもの
・本当に大切にしたいもの

のために頭を下げることができます。

しかし不倫に走るタイプの男性の多くは
妻を舐めている上に
自分の気持ちが最優先
後先を考えない
事が多く

上記のような状況に陥った場合

相手が一番嫌がるであろうこと
つまり
サレ妻が一番嫌がるであろう
離婚を盾にして
間女の前で
強気をアピールし
自分のくだらないプライドを保とうとしてしまうのです。

後日
間女抜きで話し合うと
「あの時は離婚と言ったけどお前本当に離婚するつもりなの?」
「離婚はちょっと早計なんじゃないの?」
「あの時は許してもらえないと思ったから離婚するしかないと思った」

自分のこれからの立場を考えて
サレ妻に考え直してもらおうとすることもあります。

そのまま離婚に突っ走るシタ夫もいますが
間女がいるときといない時では
話しぶりが全然違います。

不倫中のシタ夫は強気

間女がいない状態で不倫を問い詰めた際でも
離婚を口にするシタ夫はいます。

何故なら
シタ夫は
家庭があるのに間女という存在がいることで

・自分はモテる
・同年代の男性よりも魅力がある
・頼りがいがある

勘違いした自信をつけているからです。

この勘違いした自信が
判断を誤らせ
離婚発言

に発展してしまうのです。

では何故、勘違いなのか解説します。

1,不倫脳で冷静の判断できない
 
 不倫中は通常恋愛中よりも多めに脳内麻薬が出ているため
 自分の置かれている状況を冷静に判断できません。

ですので
・このまま不倫は続けられる
・妻にバレても何とかなる
・妻と離婚して間女と再婚するのが新しい人生の始まりなのかも
等、
自分に都合よく考えていたりします。

だから平気で強気に離婚を口にできるのです。


 詳しくは関連記事を参照して頂けると幸いです。
       

2,間女にほめられて自己承認欲求が満たされている
 
 シタ夫に依存しているため
 シタ夫を離したくない間女から
 事あるごとに

「あなたと同年代の男性であなたほど魅力的な人はいないわ」
「あなたと一緒にいるときが一番楽しい」
「ずっと一緒にいたい」
 等、
 承認欲求をガンガンに満たす言葉で褒められているので
 自尊心が満たされているのです。
 
 男性は
 自分に自信を持たせてくれる女性との関係を心地よいと感じる傾向があるので
 
・真実ではない
・明らかにヨイショされている
 
 言葉だったとしても
 不倫中はIQが爆下がりの状態なので
 「そう言ってでも気を引きたいと思わせる男なんだ」と
 勘違いした自信をつけてしまうのです。

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3,自分をヒーローだと思っている

間女がなにがしかで困っている「悲劇のヒロイン」
シタ夫がそれを解決する「悲劇のヒーロー」を演じ
共依存の関係になってることがあります。

間女を手助けすることでシタ夫は間女から

「いつも助かるわ」
「あなたって本当に頼りがいがあるわね」
「あなたのおかげで○○できたわ」
等と言われて

間女がシタ夫のヒーロー願望を満たすことで、

「俺だったら彼女を救える」
「俺がいないと彼女は生きていけない」
「俺のおかげで彼女は○○できている」
等といった
シタ夫が勘違いした自信をつけていることもあります。
勘違いの理由は下記を参照して頂けたら幸いです。
        
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シタ夫が不倫中に強気なのは
上記してきたような
勘違いした自信があり
妻に不倫がバレたところで
「どうせ妻には何もできない」
というような
根拠のない余裕を持っていることがあるからです。

間女の存在

間女という不倫の共犯者がいることも
シタ夫の態度を強気なものにしています。

離婚を口にできるのは間女がいるからです。

サレ妻に不倫を問い詰められた際

「じゃあ、離婚で!」
等と
余裕で言うシタ夫もいますが

「離婚しても間女の再婚するからいいや」

という非常に甘い考えを持っているからです。

何故、甘い考えかと言いますと

シタ夫と同様に
間女も
不倫相手には自分の良い部分しか見せていないからです。

不倫癖は
不倫している本人の心の問題が引き起こすので
パートナーを取り換えたからと言って
治るものではありません。


W不倫などでよく聞かれるのが
シタ夫だけでなく間女も
「パートナーと上手くいかなくて」
「パートナーが冷たくて」
「パートナーに愛情をもう感じなくなって」
等、
夫婦の不仲をパートナーのせいにして
特に改善する努力もなしに
不倫に走った場合

W不倫の相手と再婚できたとしても
また同じことを繰り返す可能性があるからです。

他にも不倫相手と再婚しても
うまくいかなかった事例や理由は関連記事で解説しています。
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間女と別れた後は
あれほど勢い良く離婚とかほざいていたのがウソのように
離婚についてだんまりになります。

状況把握

不倫している人物しか状況が分からないのもシタ夫が強気になる要因です。

シタ夫には間女という共犯者がいる上に
何を聞いても間女と口裏を合わせて嘘をつくので

本当のことが分からなくて
サレ妻さんは不安でいっぱいになってしまいます。
「間女はシタ夫を既婚だって知らなかったって言ってたけど・・・」
「間女も本気でシタ夫と再婚するつもりなのかしら?」
「遊びって言ってたけど本当なの?」
「別れようと思ってるって言ってたけど全然別れないじゃない!」


不倫者の言ってることに

真実は

ほぼありません。

気に病んで仕方がないと思いますが
本当かどうか分からない事よりも

不倫の証拠を出来るだけ集めておくなどの

ご自身がやれることに注力する方が
良いのではないかと思います。

強気になって油断している時こそ不倫の証拠は取りやすいです。

お門違いな罪悪感を植え付けようとする

不倫を問い詰めた際、
本当によくあるのが

「お前、なんで分かったの?俺のスマホ見たの?」

これ!

どうにかしてサレ妻よりも優位に立ちたいんでしょうけど

ここで
いちいち本当のことなど言う必要はありません。

嘘つきに正直で対抗してはいけません!
嘘つきには嘘で戦っていいんです!


こういう場合は

「あなたの態度を見ていればスマホなんか見なくても分かるわよ!」

これで十分です。

もう一つよくあるのが

「お前が○○だから不倫した」

的なことを言って

自分の不倫を正当化するために
妻に不倫の罪を擦り付けようとする嘘!

サレ妻さんは
シタ夫に不倫されてショックを受けているので

「自分が○○を治せば夫は帰ってくるのね」

その嘘に縋ってしまいがちなんです。

信じちゃダメですよ!

この手の嘘を信じて
サレ妻さんが自分を変えたからといって
シタ夫は不倫を止めることはありません。


もしもサレ妻さんに
・ギャンブル
・酒乱
・薬物依存
等の
結婚生活を続けるうえでの大問題があったとしても
それは
離婚する理由になることはあっても
不倫していい理由にはなりません


不倫していい理由など、この世のどこにも存在しません!

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ですので
シタ夫の
「お前が○○だから不倫した」
という言葉を信じて

不倫を止めさせるために
○○の部分の改善に努めたり
愛され妻になろうとしないで下さい。

そういったことをやればやるほど

シタ夫は
不倫している分際だというのに
強気な態度をとるのです。

夫の強気は所詮まやかし

では、今まで解説してきた
まるで
シタ夫有利で
サレ妻が不利みたい
このまやかしの状況をいかにして変えていくか?

家庭外の方の力を借りることをお勧めします!

と言っても
サレ妻さんのご両親はあまりお勧めしません。

何故なら
どうしても娘を守るために感情が先走ってしまい
相談した途端に

・離婚して実家に戻ってこいとか
・裁判起こして慰謝料ガッツリ取り立てるとか

最終的にそうなるにしても
サレ妻さんの望む方向に話がいかなくなってしまう可能性が高いからです。

ですので、
・身内だとしても兄弟や姉妹、
・お友達
・不倫に詳しいカウンセラーさん
等、
外部の人にまずは話を聞いてもらうことをお勧めします。

どういうことかと言いますと

家庭内のことは
外部の人に知られることはほとんどないし
サレ妻さんは不倫されたショックで
正しい判断をするのが難しい状況にあります。

ですので
強気なシタ夫の言うことに
・支配
・コントロール
されやすいのです。

しかし外部の人間の協力で
シタ夫の言っていることが
いかに馬鹿げているか冷静に判断できるようになります。

話を聞いてもらうだけではなく
その後
・不倫の証拠集めや
・シタ夫に本格的に不倫を問い詰める際
等に
協力してもらえるようであれば
協力してもらった方がいいと思います。

そもそもシタ夫は間女と共犯なんだから
サレ妻さんが誰と協力したって構わないはずです!

絶対に一人で戦おうとしないで下さい!

そうすることで

シタ夫とサレ妻のパワーバランスは逆転します!

まとめ

シタ夫とサレ妻のパワーバランス

・シタ夫は間女の前では特に強気にふるまいたがる

・不倫中のシタ夫は基本、強気

・間女という共犯者がいるうちは強気だが、
 間女と別れた途端弱気になってサレ妻の顔色を窺い始める

・状況が分からない間は、証拠集めなど自分のできることに注力する

・不倫されている側が罪悪感を持つ必要はない

・家庭外の人に協力してもらう

間女と別れると風船がしぼんだように態度が小さくなるシタ夫もいます


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