自分の女性としての価値が下がったから夫は不倫したのだと思ってしまっているサレ妻さん。
それは違うと断言します。
このブログでは
夫が不倫に走ったのは
妻に問題があったからではなく
夫の心に問題があったからだと
たびたび解説していますが
そんなこと言ったって
悩んだり、落ち込んだりしてしまうと
自分を責めてしまうものです。
しかし、
あまり長い時間
自分を責めてしまっていると
不倫問題解決から遠のいてしまうので
今回、解説する
・夫が不倫に走ったのは妻に問題があったのではない事
・夫が不倫したのは自分のせいだと思い込んでしまう妻の心理
を読んで頂き
問題解決のきっかけにして頂けたらと思います。
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不倫に走る心理
結論からお話しますと
妻が魅力を失ったから夫が不倫に走ったのではありません。
夫の心の問題が夫を不倫に走らせたのです。
分かりやすい例でお話しますと
芸能界の不倫騒動で
「こんなに綺麗でお仕事も精力的にこなし、母親としても努力しているであろう
素晴らしい妻がいるのに不倫って、この旦那、頭おかしいのかな?」
って、思ってしまうことってありませんか?
要するに男性は
どれほど素晴らしい妻がいても
自分の心の問題が不倫という形で表面化することがあるのです。
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夫に不倫されていると知った時
妻は
「振られた」
って感覚になると思います。
お互いに
または片方に
結婚生活に不満があって
別れ話なるのではなく
第三者の間女がいることで
「振られた」感覚になってしまいます。
しかし
既婚男性が不倫してしまう背景には
・本当はやらなければならない何かから逃げている
・承認欲求が強くなっている
・刺激が欲しい
・女性を支配することで万能感を得たい
等の
通常恋愛とは違う心理が働いていることがほとんどです。
妻自身に対して共に生活できないほどの問題があって
間女等の第三者の存在もなく
別れてほしいと言われた場合は
「振られた」
という表現なのかもしれませんが
不倫の場合は
「夫が妻を裏切った」
という表現のほうが事実に近いと思います。
なにが言いたいかと言いますと
妻に問題があって別れを選択する場合は
「離婚」になります。
しかし
「不倫」の場合
妻には別れるほどの問題がそもそもなかったので
婚姻関係はそのままにして
別の女性と男女の関係を持つという
「裏切り行為に走った」
ということになります。
サレ妻さんの中には
不倫発覚時のシタ夫から
「お前の○○が気に入らなかった」
「本当は前々から離婚を考えていたんだ」
「もうお前には魅力を感じない」
等々
自分の不倫を正当化して自己保身に走るシタ夫から
いろいろ言われた事と思いますが
どれもこれもみっともない言い訳です。
何か問題があれば
不倫以前に話し合いの場を設けてけているはずです。
逃げ癖のあるシタ夫は
不倫をごまかすために
妻に問題があったのだと
問題を不倫から妻にすり替えて逃げるために
とっさに思いついた妻の悪口を言ったにすぎません。
逃げ癖のあるシタ夫の言い訳など真に受ける必要はありません。
何故なら
不倫していい理由などこの世のどこにもないからです。
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自分を罰してしまうサレ妻さん
夫は心の問題があったから不倫に走ったのだ
と思うより
自分の魅力に問題があったから不倫されたのだ
と思ったほうが
精神的に楽だ
というサレ妻さんもいます。
夫に対して愛情深く、信頼を置いてきた
サレ妻さんであればあるほどその傾向は強いです。
シタ夫の人格を悪く思わないで済むし
自分の悪いところを治せば
シタ夫が家庭に帰ってくると希望を持てるからです。
悩みがある時は、
その解決法を探したり、
試しているうちに
心が回復に向かうこともあるので、
一次的に
夫の心の問題から距離を置く
というのも一つの手だとは思います。
しかし
このやり方でシタ夫が帰ってきました!
みたいな絶対的な不倫解決方法はありません。
やがて解決方法を探すことに疲れてしまいます。
それに
自分が魅力を失ったから不倫されてしまったんだと
思い込むことで
自分を罰して
シタ夫の罪を庇ってるような状態なので
精神的に不健全なうえ
不倫問題は解決しません。
ですので
夫の心の問題から目を背けたとしても
自分を罰するのは一時だけだと
心に留めておいて下さい。
自分を責めてしまう心理
生きていれば
自分に嫌気が差すこともありますが
それでも
自分に対して愛情があるから今を生きているのだと思います。
辛いことがあっても
苦しくても
抗っているのは自分に愛情があるから。
しかし
自分を嫌いだと言う人、自分を嫌いだと思い込んでいる人はいます。
「私、本当に自分が嫌いなのよ」っていう方がいますが
それは
他人を嫌うように自分を嫌いなのではありません。
誰か嫌いな人がいるとして
その人物に向けた「嫌い」
という感情と
自分に対して向ける「嫌い」
という感情は
異質のものなのです。
どういうことかと言いますと
自分が自分に向ける「嫌い」という感情は
自分は自分のプライドに見合う人間ではないから「嫌い」と思っているのです。
心の中に
やや自分を客観的に見て指摘する自分がいて
その上位の自分が
自分のプライドだと
自分は○○なくらい(○○の部分は人によって基準が違います)
・賢くなければ
・美人、イケメンでなければ
・スタイルが良くなければ
・学歴がなければ
・人にやさしくなければ
・仕事ができなければ
ならない!
という
基準を設定しています。
そして
上位の自分が設定している基準に
現実の自分が達していないと判断すると
・認められない
・認めたくない
そんな現実の自分の部分を
「嫌い」だ
と言っていることがほとんどです。
本当は自分が好きなのに
プライドが高い故に自分を嫌うという
結果的には
自分が嫌いだと
自分に嘘をついている状態になります。
特に
サレ妻さんが
そういう心の状態の時に夫に不倫をされてしまうと
夫に不倫されている自分には価値がない。
と思い込んでしまい
自分を責めてしまいます。
不倫されたことが辛くて
自分の価値や魅力のせいにしてしまいたくなる気持ちは
私も経験しました。
ですが
誰かに愛されなければ自分には価値がないという考えは間違いです。
誰かに愛されても愛されなくても
あなたはあなたのままで価値があるし
あなたのままで愛される価値が十分ある
事を忘れないで下さい。
独身時代
どなたともお付き合いがなくても
どなたとも結婚していなくても
ご自身には十分に価値がある事をご存じだったはずです。
それに今のサレ妻さんの
・女性としての
・妻としての
・母親としての
・人としての
価値は独身時代とはまた違った輝きがあるはずです。
それは
不倫ごときで損なわれるものではありません!
間女が魅力的な女性という思い込み
不倫発覚直後のサレ妻さんはショックのあまり
自己評価が下がってしまうので
「自分には価値がない」
「自分には女性として愛されるような魅力がない」
「間女のほうが魅力的なんだろうな」
という思考に支配されがちです。
が、しかし
女性としての魅力は妻のほうが上です。
今まで何度も主張してきましたが
これからも何度でも主張し続けます。
女性としての魅力は妻のほうが上です。
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何故なら
間女に女性としての魅力がそれほどあるのなら
不倫相手という、都合のいい女に成り下がる必要がないからです。
不倫恋愛ではなく
真っ当な恋愛関係で幸せになれるはずです。
さらに言うなら、
シタ夫の
「彼女のような女性はそうはいない」
「彼女は俺を分かってくれる」
「彼女との人生に賭けてみたい」
等、
間女を持ち上げるような発言を
「彼女に本気なのね」
「彼女はそれほど素晴らしい人なのね」
「もう夫は帰ってこない」
と、
真に受けてしまい、
心が打ちのめされてしまったサレ妻さんもいらっしゃると思いますが
これは
シタ夫が
・罪悪感から逃れるために
・自分の不倫を正当化して自己保身をするために
言っているだけのケースがほとんどです。
ですのでまともに受け取らないで下さい。
何故なら
本当に間女がそれほどの魅力のある女性なら
相応の独身男性が言い寄ってくるので
自分の価値をわざわざ下げる不倫なんてする必要がないからです。
本物の魅力を持っている人間は自分の価値を下げる選択はしません。
もし
サレ妻さんが
自分の女性としての価値が下がったと
感じていらっしゃるなら
それは夫の態度に問題がある場合が多いです。
女性が魅力的になるには
・時間
・お金
・労力
・魅力的になろうとする意志
が必要です。
しかし
夫が
モラハラ気質だったり
シタ夫だったり
することで
徐々に
もともとあったサレ妻さんの魅力が失われていきます。
モラハラ夫に
毎日のように人格否定されていると
自分に価値がないと思い込んでしまい
魅力的になろうとは思わなくなります。
シタ夫に不倫され続けていると
大抵のシタ夫は間女と会う時間を作るため
家事、育児を妻に任せて
自分は間女と豪遊。
少しでも時間ができた妻を休ませるどころか
間女との交際費で消えたお金を
妻に稼がせる始末。
こんな状態でどうやって魅力的になれるというのでしょうか。
夫に大切にされている感覚がないと自分を大切に扱えなくなるのです。
世間では自己肯定感が高く自分を大事にしている女性は
男性から大事にされるという情報が多いのですが、
パートナー(夫)が
心に問題を持つモラハラ夫やシタ夫の場合
それはあてはまりません。
こういった状況の場合
・夫との関係を見直す
・それが難しいなら夫と距離を置く
ことで、
健全な判断力を取り戻して
ご自身の精神的、肉体的魅力をガンガン上げて行ってください!
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愛され妻になる必要はない
とはいえ、
間違って頂きたくないのは
シタ夫に愛されるために
サレ妻さんの魅力を上げようとする
愛され妻活動をすることです。
不倫されている状況での愛され妻活動は止めた方がいいです。
不倫されていると
シタ夫の胸中が気になるのは分かります。
しかし
シタ夫に愛されるために
ご自身の魅力を上げようとするサレ妻の気持ちが
シタ夫に伝わってしまい
シタ夫としては
「不倫してても文句言われなくていいし、妻は俺のことをまだ好きなんだ」と、
シタ夫を調子づかせて不倫問題が長引く可能性もあります。
*不倫問題がない家庭で
愛され妻活動をする場合は効果が期待できるかもしれないのですが
不倫問題がある家庭の場合
愛され妻活動でシタ夫が帰ってくる確率は低いです。
不倫問題のある家庭で
愛され妻活動をしても
効果がほとんどなく
もう打つ手がないのでは?と
かえって
ガッカリしてしまいます。
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ですので
シタ夫に愛されるためではなく
元気と自信を取り戻すために
サレ妻さん自身の魅力を上げることに注力してください。
まとめ
夫の不倫と妻の魅力は関係ない
・妻が魅力を失ったから夫が不倫したのではない
・不倫を解決する絶対的な方法はない
・あなたはあなたのままで価値があり愛される価値が十分ある
・間女にはシタ夫が言うほどの魅力はない
・愛され妻活動ではなく自分のために魅力を上げる活動を!
シタ夫と会う前の独身時代もそうですが、今はまた昔とは違った魅力をお持ちのはずです!
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