サレ妻の幸せな離婚

シタ夫の不倫を理由に離婚する場合は
復讐+サレ妻さんにとってのベネフィット
を最優先にしたいものです。


シタ夫が間女と再婚するために
サレ妻さんと離婚したいと言い出した際
もしくは
シタ夫の不倫を理由にサレ妻さんが離婚を決心した際、

不倫者たちの心理をある程度先読みして
サレ妻さんに有利に離婚出来たらいいですよね?

離婚自体を復讐とするのもいいと思いますが
離婚条件が復讐になることもあります。

今回は私の体験談を例に解説していきます。

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離婚条件

結論からお話しますと

サレ妻さんの欲しい未来像をハッキリさせ
それを手に入れるための離婚条件を

シタ夫の不倫を問い詰める前に決めておく

ということです。

何故なら
現実では
テレビ、映画、You Tubeのように
不倫が発覚して
すぐにシタ夫を問い詰めるサレ妻さんは
ほとんどいません。

しばらくの間は様子を見て
証拠を取ったり
確信を持ってから
シタ夫を問い詰め
不倫が確定した場合
その後の話し合いで
お互いの身の振り方を決めます。

この、
しばらくは様子を見ている期間
自分が離婚後に望む環境や状況を明確にして
離婚条件を固めておくのです。

何故なら
不倫が確定し
シタ夫との話し合いが
始まってからでは
サレ妻さんの心が搔き乱されて
有利に事が運ばないことが多いからです。

まだ
シタ夫の口から
「他に好きな人がいる」
「不倫してた」
「他の女性と付き合っていた」
等、
ハッキリ聞いていない時
サレ妻さんも
「シタ夫は間女に飽きるのでは?」
「不倫を止めて家庭に帰ってくるのでは?」と
希望を持ってらっしゃると思います。

しかし
不倫を問い詰めた際に
「間女のことが好きだ」
「間女と再婚したい」
「お前とは離婚したい」
等と言われて裏切られてしまったら

・家庭に帰ってくると期待した分
・謝罪して「やり直したい」と言ってくれると思っていた分

何倍にも心が傷ついてしまい
離婚条件など
まともに考えられなくなってしまうからです。


シタ夫の不倫が原因で離婚する場合
「シタ夫+間女」対「サレ妻+サレ妻さんの協力者」になってしまい
一見対等にも見えますが
心が傷ついている分
サレ妻さんのほうが精神的に不利なので

話し合い自体が辛く感じ
速く事態を収束させようとして
サレ妻さんのほうが心が折れて
不倫者たちの意見を呑んでしまうことも少なくありません。

ですので

シタ夫の不倫を様子見している時は

本当に心苦しいのですが
サレ妻さんが大変お辛いのを承知のうえで

・証拠を集め
・離婚条件を決めておく

ことをお勧めします。

サレ妻の欲しい未来

不倫されている最中に
離婚のことを考えるなんて
初めのうちは不安でいっぱいになってしまって
なかなか難しいと思います。

しかし私の場合
「別のまともな男性と再婚できるかも」
 という非常に楽観的な考えを持っていたのと
 (イギリスでも日本でも最近では50代60代の再婚はよくある事です)

・男性の脳内にある元カノ保存フォルダー機能
 を知っていたため    

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復讐+私のベネフィット
を最大限に盛り込んだ離婚
をどのようにするか?に
考えがシフトしていきました。

先ずは
自分の環境と状況を踏まえて
離婚条件の順位付けをしていきました。

私の置かれている環境と状況を整理すると

・イギリス在住で二児の母。
・子供たちはあと数年で成人。
・子供たちが成人した後は日本に帰国し社会復帰。

これを踏まえて

私の離婚条件を整理すると

・子供たちの親権、養育権、養育費の確保。
・子供たちが成人するまではイギリスで生活。
・私の生活費も養育費に含めて支払ってもらう。
・慰謝料と財産分与、これは配偶者の権利。

つまり
シタ元夫とは離婚し別々に暮らして
しばらくはイギリスで今まで通りの生活をする。

というものでした。

私の場合
子供たちを日本とイギリスどちらで育てるのか?
ということが
離婚の最大の焦点だったので
ここが決まれば
自ずと離婚条件は整ってきます。

離婚後に
自分が一番何を望んでいるのか?
を明確にしておく必要があります。

*上記を決めるまでには子供たちとの話し合いもしました。

そしてこれが私の復讐の第一歩となったのです。

サレ妻の幸せな離婚 復讐第一弾

これの一体どこが復讐なんじゃい?
一般的な離婚条件じゃん!
と思われると思いますが

不倫者たちの心理状況を考えると立派な復讐になります。

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不倫がサレ妻にバレる時期
ラリ期と言われている
不倫開始~半年以内が一番多く

バレてからは
サレ妻さんの証拠集めや
離婚か再婚か迷ったりする最悪に辛い時期があり
いよいよ問いつめる段階に入ります。

私のシタ元夫の場合は
不倫開始から
2か月後には不倫がバレて
9か月後に
私のほうから不倫を問いつめました。

シタ元夫を信じていたのと
ロンドンとニューヨークという遠距離不倫が災いして
証拠がとりずらかったのです。


この時点では
不倫が始まって一年経ってないので
不倫者にとっては
不倫がまだまだ楽しい時期。

不倫者たちの頭の中はお花畑です。

この
不倫者たちの判断力が低下している間に
出来るだけ早く離婚条件をまとめて


離婚を有利に進めることが重要です。

どういうことか解説しますと

・不倫のせいで気が大きくなっているため
 (俺はモテるという万能感↑)
 離婚で失ったものは後で取り返せると思っている。
 
・足元を見られていても「間女と再婚したい」
 という希望があるため、
 サレ妻の無理な離婚条件でも聞き入れてしまう。
 

・「離婚したい」と先に口にしたのは私ではなくシタ夫でした。
 サレ妻の私が離婚を受け入れることで
 既にシタ元夫の要求を呑む形になっているので
 シタ夫側も私の提示した離婚の要求や条件を了承しやすい。

・離婚して慰謝料請求や養育費を払い続ける状況だとしても
 間女は自分(シタ夫)と再婚してくれると思い込んでいる。

等の心理が働きやすいのです。

不倫開始から一年以内の不倫者たちは
・お互いの将来に希望を持っているので楽観的
・本気で結婚できると思っている
・略奪婚でも幸せになれると思っている
のです。

がしかし

恋愛ホルモンの過剰供給が終わり
冷静になることで
現実が見えてきます。

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その現実が見えてくる前に
不倫の魔法が解ける前に
できる限り
サレ妻さんにとって有利な離婚条件を

公正証書にまとめるなり
弁護士に依頼なさって作成

して、新たに今後の人生を歩んで下さい。

離婚の話し合いの注意点とその後の復讐の下ごしらえ

いくらシタ夫が不倫真っ最中で
IQが下がりまくっていたとしても人間の男性です。

こちらが
感情的になりすぎてしまって
あまりにも無茶な離婚条件を突きつけても
話し合いが長引いて
かえって要求が通りずらくなります。

そうならないために弁護士さんにご依頼なさるのも一つの手です。

私の場合
子供たちと話し合い、生活費や学費確保のため
平静を装うことにして
・お父さん(シタ元夫)に罵声を浴びせない
・今まで通りの態度で接する
事にしました。

不倫という加害行為を家族にしているシタ夫であっても
家庭に居場所があるように

もっと言うなら

不倫さえやめれば
いつでも家庭に戻れるかのような
家庭環境にすることにしました。


そしてシタ夫とこれからのお互いの身の振り方について

・今までの結婚生活に対しての感謝のメールや
      (謝罪じゃなくて感謝のみです↑)

・離婚した時の条件を少しずつ
 (子供たちの受験と重なっていたので変更箇所がありました)
      
・今ならまだ離婚しないで再構築もアリですよ
 (これは復讐の第二段階の仕込みです↑)

ということなどを4回に分けて話し合っていき

最終的に
シタ夫は間女との再婚を選択し
私達は離婚になりましたが
私にとって出来るだけ好都合な条件を呑んでもらいました。


ここでお伝えしたいのは話合いの回数です。

同じ内容で話し合いをしたとき
4回話し合っても相手が考えを変えない場合
もうそれ以上
同じ内容で話し合いをしても
相手は考えを変えることはありません。


もしサレ妻さんが
シタ夫と
・夫婦関係再構築
・男女の関係はなくても子供の親としての人間関係
・離婚したとしても何かあったら助け合える人間関係
等、

シタ夫と完全につながりを切るつもりがないのであれば

時間を無駄にしないために
4回話し合ってもシタ夫が考えを変えないのなら
他のアプローチを考える事です。

同じ内容での話し合いに時間をかけすぎると
シタ夫と間女の関係に変化が起きて
こちらの離婚条件が通りづらくなる可能性があるからです。



離婚条件が
現実的に
サレ妻さんの生活を支えてくれるものであればあるほど

婚姻関係にこだわらなければ
シタ夫との人間関係は継続できることが多いです。

何故なら時間の経過と共に
シタ夫としては
「不倫して元妻を苦しめてしまったけれど
慰謝料や養育費で生活の支えにはなっている事」で

元妻や子供たちと顔を合わせやすくなり

特に男性は
自分がより
時間
労力
お金
をかけた対象に執着する傾向が強いので
元家族との縁を切りずらいのです。


それに

サレ妻さんとシタ夫が本気なら
一旦離婚しても
また同じ相手と再婚できます。

この場合
戸籍謄本や抄本に離婚歴をつけたくないと
おっしゃる方々もいらっしゃいますが

本籍を現在の都道府県から他の都道府県に移籍すると

離婚歴を戸籍上から消すことができます。

ネットでも確認できますし
ご自分の市町村の役所に行けば教えて下さると思います。

そこまで到達するにはまず、
シタ夫と間女の不倫を止めさせる事!
不倫を止めさせなければ夫婦関係再構築はできません。


私が不倫を止めさせた方法は離婚でした。
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私の場合は離婚という手段を用いましたが
他にも方法はあると思います。
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サレ妻にとって有利な離婚が復讐第一弾です!
続いて復讐第二弾!

サレ妻の幸せな復讐 第二弾

ここまでだと
ちょっといい条件で慰謝料やら養育費やらを
獲得しただけじゃないの?

ってお考えになると思います。

いやいや、まさに
離婚してからが復讐の種明かしとなるわけです。

上記してきたように
不倫者たちが現実に気が付き始め
不倫関係にヒビが入ってくるのは

不倫開始から一年以上経ってから、
もしくは
不倫者どちらかの離婚が成立してからです。

今回の場合は
離婚が成立してからになります。

離婚条件がじわじわと不倫者たちの心を蝕んでいきます。

間女としては
なんとかサレ妻にバレないで
サレ妻とシタ夫が別れてくれるのがベストだったと思います。

しかし
ばっちりバレて
慰謝料、養育費(私の生活費込み)、財産分与で
シタ夫は今までよりも明らかに経済的に難があります。

しかも
間女と再婚して一緒に生活するために
間女に節約を言いつけたり
元家族の子供との面会など
間女に再婚生活する上での条件を突きつけてきます。

見ようによっては間女よりも
元妻や元家族を優遇しているようにも見えます。
    
先ずこれがシタ夫と間女が上手くいかなくなる
原因になります。

元家族と別れたから
自分(間女)にすべてを捧げてくれると思いきや
元家族を気遣いながらの生活が始まるわけです。

ただでさえ
脳内麻薬が切れて
お互いのことを客観的
に見ることができるようになってきたところで

シタ夫はお金を前ほど自由に使うことができない上に
妻の協力を得られないため
みるみる年相応のただのおっさんに戻っていきます。

上記したような諸々の理由により
不倫恋愛が上手くいかなくなってくるのです。

そうなってくると
不倫という現実逃避をするシタ夫のことです。

間女と上手くいかないことがあれば
元妻の家に逃げ込む始末。

これでは
何のために離婚したのだか分かりません。

私はこのために
シタ夫が家庭にいつでも戻れるようにしておいたのです。

元妻には間女は決して敵わないのだということを
シタ夫自身にも間女にも
思い知らせるためです。

結局

シタ元夫と間女は
私とシタ元夫の離婚が成立してから9か月後に破綻。

他の記事でも書きましたが
諸々の事情により
私とシタ元夫は
まだ同じ屋根の下で生活しているというわけです。
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しかしです!

元妻と離婚した後に
どれほど
・間女の嫌な面を見つけてしまっても
・間女と上手くいかなくなっても
・間女と別れてしまっても

自分のほうから先に
「間女と結婚したから離婚してくれ」
と言ってしまった手前
「家庭に戻りたい」
等と

あのプライドの高いシタ元夫が言えるはずがないのです。

何故なら
4回目
最後の話し合いの時に
私が
「まだやり直せる家族だと思うよ」
と言ったのに対して
シタ元夫は
「離婚する」

と言ったからです。

私はこの最後の問いかけでシタ夫がどう答えるか?
で離婚が決定的になると思っていましたので
非常にショックでした。

言わせたと言えば言わせたことにもなりますが

これを言ってしまったことで

シタ夫は
自分のプライドが邪魔して
目の前に幸せがあっても掴むことはできないのです。

というわけで
・間女との不倫関係破綻
・気が付けば家庭には絶対に戻ることができない状況

これが復讐第二弾です!



続いて復讐第三弾!

サレ妻の幸せな復讐 第三弾

私達の離婚条件に

私が再婚した場合は
私に対する生活費は停止する。

ということになってるのですが

シタ元夫は

元妻(私)に恋人ができても
籍は入れずに恋愛関係を何年も続ける可能性
を想定していないんです。

年齢的に私は
子供をもうけようとは思っていません。
ですから結婚を無理してする必要性はありません。
が、しかし
好きな人はできるかもしれませんよね?

それでも
シタ夫は子供たちの養育費と共に
私に生活費を入れなくてはなりません。

つまり
私はシタ元夫のお金で子供たちと生活しながら
別の男性と付き合ってもOKなわけです。


私にはまだ新しい交際相手はいませんが
シタ夫が離婚後にこの可能性に気が付いても
もう遅いのです。

私はこの可能性を考えた上で
離婚条件を提示しました。

元妻再婚(又は交際相手がいる)は
シタ元夫にとって結構な打撃になります。
しかも私の場合は
シタ元夫が私に生活費を出しているという状況になります。

これが復讐第三弾!

自分(シタ元夫)が不倫などという
妻や子供達を傷つける行為をしなければ
今でも
幸せな家庭生活を
送ることができていた可能性が高いので

ここまできて
シタ夫は
相当の後悔をします。


その上
シタ元夫のように
・モラハラや
・不倫
・承認欲求が強い
等の心に問題によって離婚した男性は

次に交際してくれる女性が現れたとしても

再婚までに至らないか

再婚しても
心の問題を解決しない限り
別居や離婚などで
幸せな再婚生活は長く続くことはありません。

自分で心の問題に気付いて
改善すればいいのでしょうが
そんなことができるのなら
そもそも不倫になど至らないと思います。


というわけで
私はただいま
彼氏募集中です!

まとめ

サレ妻の幸せな離婚

1、復讐第一弾!サレ妻さんに有利な離婚条件を考えておく。

2、復讐第二弾としてシタ夫と間女の不倫関係破綻!

3、復讐第三弾はサレ妻再婚!

再婚だけがサレ妻の幸せではありません。ご自身の幸せを見つけてくださいね!

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