不倫中のシタ夫が幸せそうに見えてショックを受けているサレ妻さん。
ご安心ください。
その幸せは、まがい物なので長くは続きません。
不倫中のシタ夫や
間女と再婚したシタ夫を
見るにつけ
「本当に幸せになれると思ってるの?」
と
問い質してしまいたくなりませんか?
ネットの情報だと
不倫相手とは幸せになれないという意見が多いです。
それは何故かと言いますと
不倫という行動や
不倫に走りやすい性格も
問題ですが
不倫に走る性格はそう簡単には治らないということが
不倫者が幸せになれない理由なのです。
古い世代だと
「女好きだから不倫を繰り返すんじゃないの?」
くらいの認識だったかもしれませんが
しかし不倫をしてしまう心の問題は
そんな単純なものではありません。
今回は不倫者が幸せになれない理由を解説します。
シタ夫と離婚することに抵抗はないが
シタ夫が間女と幸せになるのが許せなくて
離婚を躊躇しているサレ妻さんがいらっしゃったら
シタ夫と間女が幸せになることはまずないので
ご自身が幸せになれる決断をすることをお勧めします。
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幸せになれない不倫者たち
シタ夫と間女が結婚する、しない、に関わらず
不倫者が幸せになる可能性は極めて低いです。
私のシタ元夫の経験からしても
今までご相談を受けた方々の話を聞いても
不倫者カップルの大部分が破綻しています。
・シタ夫又は間女のどちらかが離婚した後に不倫関係が破綻
・略奪婚後2~3年の間にどちらかが不倫、
又は慰謝料などの金銭問題、性格の不一致で破綻
・略奪婚後の2~3年を凌いでも
連れ子が本当の父親又は母親ではないことに気が付いて家庭不和
(パスポートなどを作る際、戸籍謄本を読んで発覚)
・略奪婚後、子供ができてもシタ夫側が間女側に子育てを押し付けて不倫……
等々
もう、書くのが疲れるくらい、まだまだ例を挙げられます。
こうやって破綻していくのには訳があります。
幸せになる能力
不倫者は
「人が恋愛において幸せになるための能力」が低いと言われています。
恋愛において必須の幸せになる能力は3つです。
①,人を愛する能力
これは字面そのまま。
そもそも人に興味を持たなければ恋愛が始まることはありませんよね。
ちなみに
サイコパスは性欲は感じることはあっても人に愛情を感じないので
セフレ関係になりやすいのです。
②,人から愛される能力
最近、「人たらし」「愛されキャラ」なんて言い方も流行っていますが、
人から愛される能力です。
「この人のためなら」というふうに、相手に思わせることができます。
③、愛した人を幸せにする能力
詳しく解説しますと下記の三つの能力になります。
・誠実…相手に嘘偽りなく接する
・向き合う…問題が起こった時でも逃げずに解決しようと努力する
・歩み寄り…相手の価値観や気持ちを尊重しお互い様の関係を作る
事ができる能力です。
上記の能力のうち①と②が備わっていたとしても
③の能力がなければ
相手を幸せにすることも
自分が幸せになることもできません。
不倫者たちの多くは
③の人を幸せにする能力が低いので非常に幸せになりにくいのです。
脳内麻薬
上記した③の人を幸せにする能力が低い男性には特徴があります
・承認欲求が強い→自分を価値のある存在だと思いたい
・ナルシスト→相手が既婚者でも気にしないため不倫関係になりやすい
・逃げ癖→不誠実、人と向き合えない、都合が悪くなると嘘をついて逃げる
・人の気持ちが分からない→人の価値観や気持ちよりも自分を最優先
等の特徴があります。
詳しくは
下記をご参照ください。
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上記のような性格を持った男性には
本人を含め
人を幸せにする能力はありません。
それに
シタ夫が間女に本気だと言っていたとしても
一時(半年~一年くらい長くて一年半)
しか持ちません。
何故なら
男性が不倫する動機、
第一位の「性欲を満たしたい」
に、関係する
・ドーパミンや
・テストステロン(男性ホルモン)
人を好きになった時に出る脳内麻薬
・フェニルエチルアミンは
体に負荷がかかるため
脳内で大量に分泌できるのが
半年から一年が限界と言われているからです。
(人によって差があります。その後も全く分泌されなくなるわけではありません)
特に不倫は
通常恋愛よりも過剰に脳内麻薬が分泌されるので
かなりの負荷が体にかかります。
ですので
燃え上るような感情は
そう長くは続きません。
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つまりシタ夫は
人を幸せにする能力はないまま
人を好きになる能力が一時的に上がっているだけなのです。
こんな状態でいつまでも間女との不倫が上手くいくはずがありません。
優しいのは最初だけ
間女と出会った頃のシタ夫は
間女と男女の関係になるべく
それ相応のやさしさを間女に示して
努力をしたことと思います。
が、しかし
上記してきたような
逃げ癖や、
人の気持ちが分からないために
人を幸せにする能力が低い男性は
不倫開始から
半年~一年、一年半と時間が経ち
脳内麻薬が減り
性欲と興奮が冷めてくると
間女に飽きてきます。
男性側の不倫する第一の目的は性欲処理です。
不倫する期間が長くなり
間女との性行為にも慣れ
性欲と興奮が冷めてきて
冷静に間女を評価できるようになった時
(間女を性欲処理以外で評価できるようになった時)
シタ夫としては間女に対して
・「正直それほど好みじゃないんだよな~」
↓
・「なんでこの女が良いと思ったのかな~」
↓
・「もうそろそろ会うの面倒だな~」
↓
・「でも新しい間女が見つかるとも限らないしな~」
↓
・「性欲処理だけやってくれればいいんだよな~」
↓
・「じゃあ今のところはこの間女で手を打っておくかな~」
という心境の変化があり
間女に対して
都合のいい女扱いが始まります。
(不倫相手という時点で既に都合のいい相手ですが)
間女のほうは間女のほうで
時間や労力、性行為の回数を重ねることで
シタ夫に対しての執着が芽生えてきているので
多少の我儘は聞いて
関係を維持しようと努めます。
そうやって
間女がシタ夫の我儘を聞けば聞くほど
「こいつ(間女)は自分から離れていくことはないから
雑に扱ってもいいや」
という
甘えが出てきます。
通常恋愛だったら
出会ってから半年~一年くらい経過したときに
相手に対して持つ感情は
甘えではなく信頼です。
恋愛初期のドキドキは消えても
会う度に
楽しいことや
喧嘩などのちょっと嫌なことも乗り越えて
相手に対して持つ感情は
性欲から愛情に発展し
さらに愛情を育むことで
信頼関係を築いていきます。
しかし不倫の場合
シタ夫は
最初こそカッコつけて
間女を
然も大事そうに扱いますが
結局のところ
間女を
雑に扱っても構わない存在だと
位置付けています。
シタ夫は間女を
妻のようには
対等だと思っていない。
対等だと思っていない相手と対等な信頼関係は結べません。
不倫という不貞行為の共犯意識がせいぜいです。
何故なら
男性の脳は
一度でも
対等ではない女性
又は
本命ではない女性
と認識してしまうと
(↑間女、セフレ、キープ等)
その認識は変わることがないからです。
よくある話で
不倫相手の男性が離婚してくれたから
やっと間女である自分が
妻になれるのかと思っていたら
不倫相手の男性は
数か月後に別の女性と電撃婚。
これです!
これは、つまり
間女は間女
セフレはセフレ
キープはキープのままってことだからなんです。
たとえ
シタ夫とサレ妻が離婚して
本命(妻)の座が空席になったとしても
間女が妻になれるとは限らないし
(間女は不倫するのに丁度いい相手であって
妻にするには不安があると思っていることが多いからです)
間女がシタ夫の妻になることができたとしても
結婚生活に絶対的に必要な信頼関係が結ばれていないので
上手くいきません。
シタ夫の性格は治りづらい
こういった性格の改善はとても難しいそうです。
特に逃げ癖のある男性は
人と向き合うことも苦手ですが
自分と向き合うことはもっと苦手です。
・自分の犯した過ち
・能力的にできない事
・強い嫉妬
・本当は弱い自分
等と
向き合い、
認める。
これができる人は
精神的にも成熟し
何かに依存することもなく
自分も周りの人も幸せにできます。
しかし
逃げ癖のある男性は
それができない心の弱さがあります。
その心の弱さのために
自分の良くない部分はなるべく見ないようにして
自分の良くできている部分だけを
他人に認めてもらおうとします。
これは
強い承認欲求となって
身近な相手に向けられます。
仕事ができる自分
大金を稼げる自分
モテる自分
自分の選んだ人と恋愛できる自分……
等を
身近な相手に認めて(褒めて)もらうことで
自分の良くない部分を埋め合わせて
充足感を得て
幸せになろうとします。
でも幸せにはなれません。
何故なら
認めたくない自分の負の部分を穴埋めをする為に
他人に依存しているからです。
最初は妻に依存していたが
妻の又は自分の環境の変化などで妻に依存できなくなり
(出産、育児、引っ越し、昇進、転職、職場復帰など)
不倫相手という
新しい依存先(間女)を見つけて
幸せを掴んだような気分になっても
自分の弱さを
自分で認め
自分で心の穴埋めをしないと
充足感を得て幸せになることはできません。
そのことに、気が付くシタ夫はほとんどいません。
だから
間女と不倫しても
幸せを感じることができないので
また違う依存先(間女)を探して
不倫を繰り返してしまうのです。
自分が幸せを感じられないのは自分のせいだと
気が付いていないのです。
自分が幸せを感じることができないのは
依存先(間女)が悪いと
相手のせいにして
別れて
また違う依存先(間女)を探し始めるのです。
誰かに依存しないと自分が保てない人は
心に穴が開いている状態なので
自分で自分の心の穴を埋めない限り
つまり
自分で自分の心の問題に向き合わない限り
同じことを繰り返し
幸せになることはありません。
ですので
心の弱さを抱えるシタ夫とやり直すかどうかは
真剣に考えるべきです。
まとめ
不倫者が幸せになれない理由
・シタ夫と間女が幸せになる可能性は極めて低い
・不倫者たちの多くは人を幸せにする能力が低いので幸せになりにくい
・不倫は人を幸せにする能力のないまま、
人を好きになる能力が一時的に上がっているだけ
・不倫は結婚生活に絶対的に必要な信頼関係が結ばれないので上手くいかない。
・シタ夫が自分で自分の心の問題に向き合わない限り
同じことを繰り返し、幸せにはなれない
シタ夫との再構築はサレ妻さんだけでなく
精神科医などの専門家の力をお借りするのも一つの手だと思います。
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