不倫していることで妻に対する態度が変わるシタ夫。
シタ夫の態度に振り回されないサレ妻の安定感も不倫解決には必要です。
最近、自分に対する態度が冷たい。
帰りも遅いし急な出張が多い。
調べてみたら不倫発覚。
不倫を問い詰めてみたら
優しかった夫がゴミを見るような目で自分をにらみつけ
「お前には冷めたんだよ」
的な
冷たいセリフ。
本当もう
「不倫の定石ですか?」
って思うほど
上記のような話をよく聞きます。
優しかった夫でも不倫がどの段階かによって
妻に対する態度が変わってきます。
不倫によるシタ夫の態度の変化
不倫されて、
ただでさえショックなのに
不倫について謝るどころか
こんな状況で、
上記のような態度をとられたら
・私への愛情がなくなったから冷たい態度をとるようになったんだ
・私への愛情が冷めたから不倫したんだ
と
思ってしまいますよね。
しかし、
それは違うと断言します。
妻への愛情がなくなったから
冷たい態度をとり
不倫に至ったのではなく
不倫したから
妻に冷たい態度をとるようになったのです。
ここを取り違えてしまうと
不倫問題解決が遠のいてしまいます。
ですので
今回は
シタ夫の態度の変化を状況ごとに解説します。
不倫初期
シタ夫と間女が出会って
・気になり始めの時期
・体の関係ではない時期
あたりは
シタ夫はなんとなく
ウキウキしていませんでしたか?
機嫌がいい日が多く
妻にも優しかったりしませんでしたか?
服装も若者帰りして変わったり
音楽の好みも若いころ聞いていたような
恋愛ソングみたいなものに変わって
一時的に
とても若返ったようになります。
この時はまだ
不倫というよりも
・若い女の子や
・今まであまり接点のなかった女性
(↑後の間女ですが)
と関わる事が
新鮮だったり、楽しかったりするので
高揚感でいっぱいの感覚のようです。
夫の表情や服装,態度が
一時的に若返って元気になったことで
仕事にも生活にも活気があって
妻から見ても魅力的に映ります。
何故なら
この時期はまだ
体の関係はないから
妻にも隠し事をしている感覚もなくて
罪悪感も薄いため
妻にモテる!
間女にもモテる!
自分は女性にモテる!
と、思い上がりも甚だしい時期だからです。
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体の関係を持って本格的な不倫に移行
体の関係を持ってしまって間女との不倫が本格化すると
明らかに態度に変化が出ます。
主に
・ゴミを見るような目で妻を見る
↑断トツ一位の態度の変化
・妻と目を合わせて会話しない
・妻に対する態度、言葉が冷たい
・そもそも妻と二人きりになろうとしない
・帰りが遅く帰ってきてもすぐに寝る
・妻の作った夕食を食べない
・一人になりたがる
・妻が体調不良でも気にしない
等
書き出したらキリがないくらい
妻に対して態度が冷たくなります。
これは
第一に妻にバレるのが怖いからです!
・舌打ちしたり、イライラしている素振りを見せて
・表情を読み取られないように
・妻を近寄らせないようにして
隠し事をしているのがバレないようにしているのです。
妻に近寄られると
ちょっとしたことから
・匂い
・表情
・声色
等から
不倫がバレるのではないかと思って
落ち着かないのです。
ですので
妻が嫌いになったのではありません!
何度も言いますが
妻が嫌いなら
不倫する以前に離婚してます。
男性は
嫌いな女性と生活できるほどメンタルは強くありません。
むしろ
離婚しなければならないような原因は妻にはなく
何なら
・自分(シタ夫)をいつも気づかい
・味方になってくれて
・仕事も応援してくれる
・自分(シタ夫)に愛情を与えてくれる
すばらしい妻のほうが
不倫されてしまうことが圧倒的に多いです。
手放したくない妻
だから
シタ夫は離婚しないのです。
ちなみに
不倫してから
もしくは
不倫がバレたタイミングで
「間女と再婚したいから離婚してくれ」
と言ってくることがあります
そちらについては
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で解説しています。
第二に罪悪感がある
一番目の理由より弱めなのですが
一応、シタ夫にも罪悪感はあるにはあります。
妻に会うと
・妻に悪いことしている
・不倫を知ったら妻は傷つくだろうな
と思ってしまうので
罪悪感を感じなくて済むように
できる限り妻には会わないようにして
現実逃避して
・何の責任も負わずに間女と遊んでいたい
・家庭を思い出したくない
・邪魔されたくない
という思いを優先してしまっているのです。
シタ夫によっては
「不倫してますけどそれが何か?」
といった
半ば逆切れみたいな
反抗的な態度をとることもあります。
それも結局は
罪悪感があるから
こういった態度をとるのだと思われるので
悪いことをしている自覚はあるようなのです。
しかし
虚勢を張ろうが
悪びれようが
不倫という究極の優柔不断な状況を
シタ夫自身で
作り出してしまったので
シタ夫は妻から逃げるしかないのです。
不倫後期~終了まで
不倫後期になると
シタ夫が急に優しくなったり
元の性格が戻ってきたりします。
こちらなどでも掲載しておりますが
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不倫にも段階がありまして
不倫者同士で上手くいかなくなり
破局を迎えやすい時期が来ます。
不倫後期は
間女のほうが若い場合は特に
不倫に飽きていたり
他の男性に目が向いたりしだすので
シタ夫にとっては
無料で性行為できる相手を
確保できるかどうかの瀬戸際です。
ですので
間女との仲が上手くいっている時は機嫌が良く
仲が不安定になると機嫌が悪くなる。
そのタイミングを見計らって
妻が働きかけ
今まで通りの不倫ができないようにします。
具体的に言うと
サレ妻さん自身や探偵に
事前に証拠をつかんでもらい
協力者と共に
不倫を問い詰めるのです。
(無理にタイミングを計らなくてもいいです)
「不倫していることを知っている」
と妻に告げられ
場合によっては
別居や離婚。
それに伴って
慰謝料などの話し合いをするようになってくると
今までのように
気楽に不倫することができなくなってきます。
間女にも慰謝料請求することになり
不倫者たちの不倫恋愛が思うようにいかなくなってくると
シタ夫が妻に優しくなってくることがあります。
つまり
妻に離婚された上に
間女にも振られた場合
何もかも失ってなってしまう可能性があるので
万が一の保険を掛けるためです。
間女に慰謝料請求することで
「お前のせいで間女と上手くいかなくなった」
と
被害者ぶるシタ夫もいますが
不倫後期にもなると
遅かれ早かれ
間女に振られることが多いです。
シタ夫も内心
間女に振られるのを感じ取っていることが多いです。
だから
・長年連れ添った
・精神的に大人である
妻のほうに甘えだすのです。
もう一つは
隠し事がなくなったから
気が楽になって
だんだん元の夫の人格が戻ってきたりします。
隠し事がなくなれば
冷たくする必要はなくなるので
態度が軟化することはあります。
いずれにしても
不倫して
散々妻を苦しめた分際で
今更妻にすり寄ってくるシタ夫に
迎合する必要はありません。
シタ夫の本音考察 【知り合いの体験談】
最初は
「お前のせいで間女との仲が悪くなった」と
被害者ぶっていたシタ夫も
間女と完全に修復不可能になると
離婚しているにもかかわらず
元妻に会いたがったりします。
私の知り合いに
不倫が発覚して
シタ元夫が間女と再婚すると言い出したため
割とすぐに離婚されたサレ妻さんがいます。
数か月ぶりに
子供のために
シタ元夫に会う機会があったそうです。
シタ元夫は
間女のことを特に何も言わなかったそうですが
間女との再婚の話には一切触れず
元サレ妻さんに
プレゼントを持ってきたり
積極的に子供の学校行事に関わってきたことで
「間女とは終わったのだなあ」
と
判断するに至ったそうです。
今現在も
復縁しよう
とは言われてはいないそうですが
不倫中よりも
穏やかで
困ったことがあると手助けしてくれる
ようになったことで
子どもとの面会日も
数か月ではなく
一か月に一回くらいに
増やす方向で考えているそうです。
シタ夫の態度に翻弄されないで現実的な対処を
上記してきたことを踏まえてまとめますと
妻への愛情がなくなったから
冷たい態度をとり
不倫に至ったのではなく
不倫したから
バレるのが怖くて
罪悪感を感じたくないがために
妻に冷たい態度をとるようになった
ということなのです。
シタ夫の態度が冷たくなったことで
・シタ夫の顔色を窺って
・愛され妻になろうとして
・「間女よりも私のほうが愛されている」と無理やり思い込んで
何も対処しないのでは
不倫問題解決を遅らせてしまいます。
特に愛され妻活動は最悪です。
サレ妻さんに問題があるのではなく
シタ夫の心に問題があるので
サレ妻さんがシタ夫に愛されようとしても効果が薄く
自己嫌悪に陥ってサレ妻さんの心をさらに苦しめてしまいます。
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つまり
不倫中は
間女に目が向いているので
一次的に妻の存在価値を忘れている状態です。
ですので
シタ夫の態度や言葉を信じすぎないで
現実的な対処をして
現状を変えて
不倫問題解決を目指すことをお勧めします。
まとめ
不倫によるシタ夫の態度の変化
・妻に愛情がなくなったから不倫したのではなく
不倫したから
「バレるのが怖い」
「罪悪感を感じたくない」
ために妻に冷たい態度をとるようになった。
・シタ夫の態度に翻弄されずに
現実的な対処をすることで
現状を変え、不倫問題を解決をめざす
態度のみで不倫者たちの現状を知るのは難しいので
出来るだけ不倫の証拠は取っておいた方がいいです。
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