不倫の因果応報

「因果応報なんてあるわけないじゃん」とおっしゃる方必見!
因果応報の意味を天罰と取り違えていませんか?

このブログでは
今までちょこちょこと不倫の因果応報について触れてきました。

その中で

因果応報とは
善い行いをすれば良い結果を受け
悪い行いをすれば悪い結果を受けるという

自分の行いの結果を受ける事であって

悪いことをしたら罰が当たると言ったような
天罰ではないと解説してきました。

じゃあ
「不倫した因果応報って何なんですか?」

「不倫しているのに幸せだとわざわざ周りに言う人たちや
略奪婚したというのに幸せそうな人たちは今後、ずっと幸せなんですか?」

「不倫して妻や子供を苦しめた人たちには因果応報はないんですか?」

と思われると思います。

結論からお伝えしますと
そんなことはありません!
不倫の因果応報は必ず当人たちに降りかかります!

今回は
不倫の因果応報について今までよりも
もう少し深堀りして解説します。

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因果応報の報いを受ける3つのタイミング

先ず
不倫の因果応報をご理解いただくために
因果応報の報いを受けるタイミングについて

私が日本の京都に行ったときにお坊さんから聞いたお説教の中のお話を
交えて解説します。

報いを受けるタイミングは3つあり、

タイミングが後になればなるほど
悪いことをしてから時間が経てば経つほど

重い報いを受けることになります。


因果応報の報いを受ける3つのタイミング

一つ目のタイミングは
自分の行いの直後です。

誰かを殴ったら即座に殴り返された。
人助けをしたらその場でお礼を頂いた
等のように

自分の行いの直後に報いを受けるというタイミングです。

不倫の場合だと

・職場の女性と関係を持とうとして断られ、
 証拠を取られて奥さんや上司に通報された

・マッチングアプリで不倫しようとしたら相手に財布盗まれた

・立ちんぼに声を掛けたら食事しただけで逃げられた

 等です。

 上記の場合
 不貞を行う、若しくは行う直前なので、深みにはまっておらず
 妻との話し合いでなんとか離婚にはならないで済むかもしれません。


二つ目のタイミングは
数日~数か月くらいで少し時間が経過してからです。

・職場で嘘をついてしまってその嘘がバレて信用を無くした
・大きなプロジェクトを成功させたら昇進話が来た
等のように

数日から数か月くらい、自分の行いから少し時間が経ってから
報いを受けるというタイミングです。

不倫の場合だと

・不倫していることを同僚に自慢げに話したら会社中に知れ渡って
 左遷されてしまった

・バレていないだろうと思ってマッチングアプリで不貞行為を繰り返していたら
 妻に泳がされていただけで、興信所にしっかり証拠を取られて離婚に至った
等です。

上記のように
少し時間が経っているということは、不貞行為の回数も増えるということなので
離婚という取り返しのつかない報いを受ける場合もあります。


三つ目のタイミングは
何年後、何十年後~子供や孫の代
になってからです。

・昔、職場で下に見て馬鹿にしていた同僚が
 自分よりも出世して最終的に自分の上司になった。
 当然、自分のいままでの仕打ちをその上司は覚えているので
 自分は出世は望めなくなった。

・結婚前後は派遣社員として仕事を請け負っていたが、
 今までの仕事ぶりが評価され離婚を機に派遣先で正社員に。

等のように
数年後、数十年後~子供や孫の代になってから
報いを受けるというタイミングです。

不倫の場合だと
・独身だと嘘をついて不倫したため別れを切り出しずらくなり
 ズルズルと何年も不倫を続けた結果、間女が妊娠。
 サレ妻に不倫がバレて、離婚。サレ妻との間にも子供がいるため
 二家庭分の養育費とサレ妻には財産分与、慰謝料を払いつつ間女とカツカツの生活。

・不倫の末にできた子供であることを隠していたが、子供がパスポートを作ろうと
 戸籍謄本を確認した際に離婚歴を見られ、追及されて略奪婚がバレる。
 子供には軽蔑され、家庭不和に。

・サレ妻との間に子供がいるにもかかわらず若い女性と不倫の末、離婚。
 間女が若いこともあり子供がすぐ授かるものだと思っていたら一向に授からず
 シタ夫の代で家が途絶えることに。

数年後、数十年後~子供や孫の代になってから報いを受けるというタイミングです。

この三つのタイミングのうち
三つ目のタイミングが一番報いが重いタイミング、だと言われています。

報いの重さ

何故
因果応報の報いを受けるタイミングが
時間が経てば経つほど
重くなっていくのかと言うと

一つ目には
時間が経っているということは
自分の年齢が上がっているので
悪い因果応報を受けた場合に人生を挽回するのが難しいからです。

人は誰でも
体力も
気力も
若さも

年齢と共に下がっていくものですが
悪い行いの報いは

これを加速させます。


不倫がバレた独身間女の場合を例に挙げると

不倫がバレて慰謝料をサレ妻に支払うことになり

今まで貯めた貯金をすべて使うか
給料天引き、
もしくは
サレ妻に一括と言われたら借金して一括で支払う
等、
いずれにしてもお金で苦しむことになります。

同じく
サレ妻への慰謝料や財産分与でお金のなくなったシタ夫に
最終的に愛想を尽かし別れて
今度は
まともな婚活を始めたとしても

慰謝料や借金を背負っている女性と
積極的に結婚したいと思う男性は
いません!

慰謝料ということは裁判や示談にしなければならないことをやってしまった証拠です。

慰謝料を支払っている間女、もしくは
慰謝料のせいで借金している間女は

大抵
その慰謝料、借金の内容についても
新しく付き合った男性には隠します。


隠しますが、
まともな結婚を意識した男性にバレます。

「なんで夜のお仕事までしてるの?」
「なんで慰謝料なんか払ってるの?」
「なんで借金なんかしてるの?」
「何のための借金なの?」

と、結婚を前提に考えている男性なら
妻になって欲しい女性の
・金銭感覚
・ローンなどの借金の有無
は確認するはずです。

もし、興信所などを使って近辺を調べられたら
あっという間に慰謝料や借金の理由がバレてしまいます。

慰謝料や借金を隠しているだけでも信頼関係にヒビが入るというのに
その理由を言わなかったり、嘘の理由だった場合

信頼できない女性とみなされて結婚は難しいでしょう。

過去の不倫で慰謝料や借金のある女性を信頼するのは難しいことだと思います。

まだ、若い間に完全に慰謝料や借金とおさらばできればその先の人生も
明るさがあるのかもしれません。

しかし
不倫に走る女性の多くは
結婚にあこがれる20代後半から40代手前の独身女性が多く
性格にも問題があり

新しい男性と
付き合っては破局を繰り返し
時間ばかりが経過して

婚活するにしても
年齢が上がるにつれて
女性としての婚活市場価値に問題が出てきたり

結婚して子供を設けるにしても
身体的に難しい年齢に近づいていきます。

そもそも
シタ夫と略奪婚するつもりでいたので
上記のような状態になることを想定していないのです。

気づいたときには40手前。
20代に戻って自分の理想の人と結婚なんて無理です。

やり直すことが到底不可能なほどの因果応報を受ける
というわけです。



二つ目には
こちらの理由も年齢が上がっていることにも関係しますが

助けてくれる人がいないことです。

両親、親族、友達、会社の同僚、

今まで困った時に手助けしてくれていた人たちも
不倫という、人を著しく傷つける行為をした人物に
困るようなことが起きたとしても

今迄のように
手助けする気にはなれないでしょう。

軽蔑されて距離を置かれて関係が終わることさえあります。

それでも両親などが
不倫者に救いの手を伸べようとするかもしれませんが

不倫者の年齢が上がってるのなら
助けようとする人物の年齢も
当然ながら上がっていますので

病気や他界されているなどで
結局
誰にも助けてもらえないこともあり得ます。


最後にもう一つ

時間が経てば経つほど
心身に問題が出てきます。

不倫問題がない家庭だったとしても
家庭生活は常に順風満帆ではありません。

社会人として日々の生活のストレスもあるというのに
不倫者たちは
それに加えて
長い間不倫しているというストレスを抱えているので

心身に異常をきたしやすいのです。

不倫している間は緊張感や高揚感もあって
気が付きにくいかもしれませんが

不倫相手との仲が上手くいかなくなったり
不倫が家族にバレたりすると

長い間ため込んだ不倫のストレスのために体を壊し
年齢もそれなりに上がっているので
若いときのように回復することなく

今まで通りの生活が
できなくなってしまうこともあります。

報いの受け方

それにしても
不倫したAさんは不倫がバレて離婚したり慰謝料を払ったり、
間女には逃げられたりで報いを受けているけど
同じく不倫したBさんはお金持ちのままだし略奪婚して間女と幸せそうです。

といった類の話はよく聞きます。

御安心を。報いは必ず来ます。

同じ不倫にしても
因果応報の報いの受け方違うのです。

性格(不倫するような性格)だけで
いきなり因果応報に反映される場合とされない場合があります。

何故なら
行動が因果応報の報いを作るからです。
性格が悪くても(不倫するような性格をしていても)
経済的に豊かになるための適切な行動を取れば
経済的に豊かになるための因果応報は帰ってきます。

ですが
不倫の因果応報は
それはそれで別の方向から別のタイミングでしっかり帰ってきます。

因果応報の法則は良い悪いではなく
行なった行動に帰ってくるものなのです。


同じ悪いことをした人たちに
同じ因果応報が来るわけではなく
その人物の状況と性格などによって因果応報の受け方が変わるのです。

不倫しても幸せそうに見えたり
因果応報の報いが来ていないように見えるのはそのためです。

マザーテレサさんの有名な言葉に

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

という名言がありますが

まさにこれですよ!

主観で見てはいけない

不倫をしている人たちを見た外野が
「不倫しているのに幸せそうで腹が立つ」
「略奪婚しているのに楽しそうで面の皮が厚いよね」
と、思ってしまう背景には

不倫や略奪婚をした人たちが本当に幸せかどうかを調べたわけではない、
外野のただの主観でしかない
という事実もあります。

かつて不倫した当事者たちですらも
不倫破局後に
お互いがお互いを
「幸せそうにしやがって!」と
羨んでることがあるくらいなので、
当事者でもない私たちが
上記のように思ってしまうことは無理もないことだと思います。

例を挙げると

不倫して別れた独身の間女が
「シタ夫には帰る家も家族もいて別れた今でも幸せそうだ」と
言ったりしますが
本当に幸せかどうか確認したわけではないし、

そもそも略奪目的の間女の場合
幸せの価値基準が結婚することになっているので
結婚=幸せになっているので
うらやましさも手伝って幸せに見えているだけです。

本当はシタ夫は不倫するような性格なので
モラハラなどの問題があったり
家庭だけでは承認欲求が抑えられず
再び別の不倫に手を出すつもりかもしれません。

今迄とは違ってサレ妻に頭が上がらなくて
金銭的な制限や
居場所を常に報告する義務、

窮屈な生活をしているのかもしれないし

親族から針の筵に座らされていたり
職場に不倫がバレて居づらくなり
そのストレスのせいで病気になってしまっているかもしれません。

そういう意味でシタ夫なりに生活に不満を感じている可能性が高いです。

人は因果応報の報いを受けて分かりやすく疲弊してくれていないと
幸せだと判断してしまうのです。


それになんと言っても

実際は因果応報の報いを受けていても

不倫するような承認欲求が強く
自己顕示欲の塊のくせに気が小さい不倫者は
自分の良い面しか表面に出しません。


上手くいってない自分の状況を周りに知られるのが悔しいのです。
「不倫なんかして、バレて大変なことになってるじゃん。ざまあ~!」
って思われたくないんですよ、要するに。

本当は辛い状況でも幸せそうにふるまう。
周りからしたら幸せそうに見える。
略奪婚してもなにも問題ありませんみたいな風を装っています。

芸能人でも
一旦は不倫後に再構築することになったカップルでも
何時パートナーの気が変わって別れを切り出されるか分からないような人は
いつも心の仲が穏やかじゃありません。
常にビクビクしている。
ただ悔しいから、
そう見えないようにしているだけです。

もしそれでも幸せそうに見えるというのなら
・もう既に因果応報の報いを受けていて強がってるだけ
・因果応報のことなんか思いもつかない楽天的な人
・毎日不安と恐怖にさいなまれてビクビク暮らしている
のどれかです。

まとめ

・因果応報は行なった行動に対して報いが帰ってくるので
 不倫した因果応報の報いは必ず本人に帰ります。

・報いを受けるタイミングは3つ
‣自分の行いの直後
‣自分の行いの数日~数か月後
‣自分の行いの数年後、数十年後~子供や孫の代
時間が経てば経つほど報いは重くなります。

・報いの受け方はその人物の状況による

・外野からは幸せそうに見えても実際は分からない

・不倫者は自分の良い面だけを周囲に見せたがる

時間がかかっても因果応報の報いは必ず来ます

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