シタ夫の不倫が原因で離婚。
しかし、離婚は残念なことではありますが不幸なことではありません。
略奪婚こそ不幸の始まりなのです。
シタ夫が間女と略奪婚するらしきことを聞いて
やるせない気持ちを抱えていらっしゃるサレ妻さん必見!
略奪婚こそが不幸の始まりであることを解説します。
世のネット界隈では
「ソウルメイトと略奪婚!」だの
「W不倫の末、略奪成功~!」だの
「略奪婚後も幸せな芸能人5選!」だの
様々な略奪婚の記事を見かけます。
まるで略奪婚を人生の成功とでも言いたげですが
実際は違うと断言します。
そういった記事は結末を書いていないのです。
もしくは
今、現在を結末として「幸せ」と
表現しているにすぎません。
略奪婚の末路は想像以上に悲惨です。
なぜそのような結末を迎えるのか
略奪婚の落とし穴を解説します。
配偶者に対する不信感
結論からお話します。
なぜ、略奪婚が地獄の始まりかと言うと
略奪婚して不倫関係ではなくなっても
不倫するような男性を配偶者に持ったら
信頼関係を結ぶことができずに
精神を病んでしまうからです。
そもそも
不倫者は男女ともに
心に問題を抱えています。
心に問題がある状態で
不倫の前科があり、
心から信頼できない相手と
家庭を築くなど
無理がありすぎます。
不倫から始まり
略奪婚にまで至った場合
常に配偶者に対する不信感を持っていることが
幸せへの
決して破ることのできない壁となるのです。
女性を幸せにできる男性は
不倫したり
女性をモヤモヤさせたり
不安な気持ちにさせる
ようなことはありません。
世の中には
既婚者やわざわざ彼女がいる男性を奪うことで
自己承認欲求を満たそうとする
メンヘラ気質な女性もいるので
人目を惹く男性と結婚している又は付き合っている女性は
不安を覚える状況もあると思います。
しかし
女性を幸せにできる男性の場合は
そういった状況に遭遇した場合
他の異性の存在を否定し
妻や彼女の不安に寄り添い解消しようと努めます。
シタ夫はメンヘラ製造機
上記を踏まえて解説しますと
不倫の末
略奪婚に至ったシタ夫の場合
ほとんどが
・不誠実
・逃げ癖がある
・優柔不断
・自己中心的
・他責思考
・モラハラ気質
であるため(全てがあてはまるわけではありませんが)
妻となった元間女の不安な気持ちに寄り添うどころか
向き合ってもくれないので
話し合いすらできません。
略奪婚とは言え
結婚生活が始まれば、
毎日、
顔を合わせるようになります。
最初は
お互い新鮮で楽しく
念願叶った!と
略奪婚した気負いもあって
生活していることと思います。
ここで問題なのは
不倫は略奪婚をゴールとしていることが多いので
お互い、
相手の良い部分ばかりに目がいってしまい
冷静に
相手の行動を観察していないのです。
不倫中には見られなかった素顔が見えるようになってくると
と言うよりも、
不倫中はお互いが自分の都合のいいように解釈していた
本当の相手の素顔が判ってくると
・考え方の違い
・意見の食い違い
・言い争い
・喧嘩
などが増えてきます。
そして、
そもそも相手を信用していないので
自分と喧嘩したり言い争いをしたりした後に
夫の姿が見えなくなったり、
仕事から帰りが遅くなったりすると
「他の女性のところに気晴らしに行っているのではないか?」と
夫を疑い始めるのです。
※不倫するようなメンタル弱めの男性は都合が悪くなるとその場から逃げだします。
他の女性と言っても
全くの新規の場合もありますが
(要するに新たな不倫ですが)
実際に
私が今まで一番聞いた話は
元妻と復縁しようとするシタ夫の話です。
不倫中にシタ夫は
やれ、「サレ妻には女を感じない」だの
やれ、「サレ妻とは家庭内別居だ」だの
やれ、「サレ妻との関係は冷え切っていて取り返しがつかない」だの
間女の自分に言っていたのに
略奪婚後
夫婦仲が悪くなるたびに
「子どもの顔を見に行く」とか
「元妻が体を壊して子供の面倒を見る人がいないから行ってくる」とか
理由をあれこれつけては
長年連れ添った、
甘えやすい
元妻のところに
現妻(元間女)の愚痴を言いに入り浸っていた
なんてこともよくある話です。
※上記のような不倫中のサレ妻との不仲説は
シタ夫の自己申告なので
どこまでが真実か分かったもんじゃないのに
略奪婚に目が眩んだ間女は簡単に信じ込んでしまうのです。
さて、
新しい間女の存在もそうですが
元妻に会いに行っていたという事実は
相当に元間女には辛い話なんです。
勝ったと思った相手(サレ妻)に
実はさっくり負けてたと感じてしまうからです。
元間女と言えども
夫に異性の影があれば不安になるし
自分以外の異性が選ばれたら嫉妬もします。
そこで
妻(元間女)が
・子供との面会のためとは言え元妻との面会が気がかり
・「仕事が忙しい」と言うが本当だろうか?
・出張先で連絡が付きづらいだけでも不安
・自分と不倫していた時と同じ言い訳をしているように感じる
等の
不安を
自分のために女性を利用したい気持ちが強く
女性の気持ちに寄り添うことが苦手な
現夫(シタ夫)に伝えても、
面倒臭いと感じるため
「俺を疑っているのか?」
「不倫する男って知ってて結婚したんだろ?」
「お前だって俺と不倫してただろ?」
等
ほとんど逆切れ
又は
不倫を容認
させるようなセリフを言われ
余計に不安が増します。
かつては
夫(シタ夫)と不倫を楽しんでいた妻(元間女)であっても
いつ、
夫が離れて行ってしまうか分からない不安や恐怖に怯え
いつ、
前の家庭を欺いてきたように
自分が欺かれる側になるか分からないという不安を抱えて
どんどん精神的に病んで
感情のコントロールができなくなっていきます。
通常なら
この感情のコントロールは
(↑自分以外の異性関係を心配する感情)
配偶者を信頼することで得られるのですが
不倫恋愛から略奪婚へと、
関係が最初から欠陥だらけ不信だらけなので
配偶者を心から信頼できないのです。
そうなってくると
常に
些細なことでもイライラするようになり情緒不安定。
もともとメンヘラだった間女も
それほどメンヘラではなかった間女も
さらにメンヘラ気質を強めていきます。
その様を現夫はしっかり見ています。
その上で
「やっぱりメンヘラは手が付けられないし、関係修復は面倒臭いな~」
てことで結局、
ちょっと上手くいかないと逃げ場所を作って逃げ込む癖のあるシタ夫は
関係を修復せずにこの期に及んで何処かへ逃げるのです。
元間女から精神を病む理由
略奪婚後は
元間女である妻の方から精神を病んでいくことが多いのですが
これは
女性は男性よりも
怒りや焦りを抑制し、
精神を安定させる効果がある
セロトニンの分泌量が少なく
不安を多く感じてしまう性質を持っているから
と言われています。
ですので
お互い不倫して略奪婚したのに
女性である元間女の方がシタ夫よりも
「夫は不倫の前科がある。他の女性とも不倫する可能性もある」と
夫の異性の影を心配してしまうようになるのです。
夫婦関係も恋愛がベースです。
人は誰かと恋愛関係になると
平常心を保つことが非常に難しいのですが、
明らかに不倫の前科のある人物が相手となれば不安倍増します。
不倫している時から
・将来の関係性に対する不安
・お互いの家族に対する罪悪感
・社会的に悪いことをしているという背徳感
・いつバレるか分からない恐怖心
等で
心が病んでいるというのに
不倫相手と結婚という痛恨の人選ミスをしていることに気が付かないので
元間女は略奪婚でさらに精神を病んでしまうのです。
人に相談できない
略奪婚した人間の家庭不和の相談に乗ってあげようとする人はまずいません。
それまで仲が良かった関係でも
不倫、略奪婚だと分かった時点で距離を置かれます。
不倫者本人も少なからず世間体を気にしています。
「そら見たことか!自業自得だ!」とか
「人の家庭を壊した因果応報でしょ!」とか
冷たい対応をされると判っているため
略奪婚後の家庭不和を友達にも家族にも
相談できません。
思い切って友達に相談したら
「あなた何てことしてんの!?そんなんだったら縁を切る!」って言われて
絶縁された元間女もいるそうです。(カウンセラーさんから聞きました。)
その結果、辛い気持ちを一人で抱え込むことになり
同じ考えがぐるぐると頭を周り
ずっと負の感情をため込んで心をさらに病んでいくのです。
サレ妻が幸せを掴むわけ
日常の
・満たされない気持ち
・つまらない気持ち
などは
異性で埋めることはできません。
不倫や浮気で
自分の機嫌を誰かに取ってもらおうとした時点から
その相手に
自分の幸せの裁量権をゆだねることになってしまうので
相手次第で幸福度が大きく変わってしまうからです。
つまり略奪婚の場合
不倫相手と結婚してしまったことで
自分に幸福の裁量権がない状態が続いてしまい
シタ夫の言動に感情が振り回されっぱなしになるのです。
離婚や別居したサレ妻が幸せになれるのは
女性を不幸にする性格を以ったシタ夫と距離を取ることで
自分で自分の機嫌をとる習慣を身に着ける事ができるようになるからです。
本来の自分を取り戻し
自分で自分を輝かせることができるようになるので
再婚や
シタ夫と再構築が健全にできるのです。
それに対し
略奪婚した不倫カップルは
略奪婚がバレた時点で周りからの信用を失い
シタ夫は
元妻と復縁しようとしても相手にされないばかりか
本来の輝きを取り戻した元妻には新しい再婚者がいたりなど、
自身の不倫を後悔する破目になり
一生、心からの幸せを感じることはありません。
心の問題を解決しない限り
同じことの繰り返しで
略奪婚生活も不倫も恋愛も
長くは続かず破綻します。
間女に至っては
シタ夫との不倫、略奪婚で
20代30代の女性の貴重な時間を使い
だからこそ
奪い取った
現夫(シタ夫)に執着し続けてしまうため
離婚も
当然、別の相手との再婚もできず
精神的に病み続けるのです。
不倫者は
わざわざ自分たちの醜態を世間にさらそうとは思わないため
略奪婚が上手くいってるかのように見えるだけなのです。
まとめ
略奪婚は地獄の始まり
・不倫から始まった略奪婚は相手と信頼関係を築くことができない
・元間女は現夫(シタ夫)に振り回されて情緒不安定になる
・女性は不安を感じやすい性質があるため間女の方からメンタルが崩れやすい
・不倫、略奪婚したカップルを応援する人はまずいない
・心の問題を解決しない限り、幸せを掴むのは難しい
略奪婚で失ったものの大きさが後から分かっても、もう遅いのです。
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