シタ夫の態度と家庭内の状況【時系列】

夫の不倫は妻のせいではありません!
不倫に走る夫の態度は家庭内の状況によって
不倫前、不倫中、不倫後で変わります。


このブログでは何度となく
「夫が不倫したのは妻のせいではありません」と
お伝えしてまいりました。

何故なら

本当に、妻に不満があるのなら
不倫する前に
離婚しているはずだからです。


男性は
女性が思うほどメンタルは強くありません。
不倫してしまう男性は特にです。


本当は一緒にいるのが辛いなら
妻に対する不満を話し合って解決
もしくは
話し合ったうえで離婚に至るはずです。
それが
成熟した精神を持つ大人の男性の態度です。

それをせずに

不倫して現実から逃げ

不倫したのは
「妻の○○のせいだ」
などと言って
不倫した理由を妻に擦り付けて
謝罪からも逃げ回るシタ夫のご相談が多くて

精神的に男性が幼稚になっているのではないか?
と思うことがあります。

ではなぜ現実逃避が始まるのか?

今回は

夫の不倫を間近に見たことがある人たちの体験を交えて

不倫する夫の態度と

不倫が起こる前
不倫中
不倫後の家庭内の状況を解説します。

不倫が始まってしまう状況は多種多様ですので

御自身の状況があてはまらない部分もあると思いますが
共通点はあると思うので

不倫問題解決や再構築する際にお役に立てればと思います。

下記のような状況を

・作らない
・作りづらくする

ことで、不倫の再発防止になるのではないかと思います。

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不倫前の夫の妻に対する態度と家庭内の状況

不倫する前(直前)の夫の妻に対する態度と家庭内は
どのような状態が多かったのか?
ということなのですが

私の事例も含め、
共通することは

結婚生活に慣れてきた
夫に時間があった
家庭内がナーバス


大体この3つでした。

今まで私がお話を聞いた中で一番多かったのが
育児中の不倫。

時期的には
結婚してから2~3年の間で
お子さんが生まれてから不倫されてしまった、と
おっしゃる方が多かったです。

これは
お子さんに手いっぱいの妻を尻目に不倫をしているタイプのシタ夫です。

片腹痛い!

本来なら
妻とともに育児に専念するべき立場だというのに

育児を妻に丸投げし
「家に帰ってもつまらない」
「妻は自分を構ってくれなくなった」
「妻に愛されている気がしない」
「恋愛したい」
「若いころの刺激が欲しい」
等と
自己中心的な考えしか思いつかない幼稚なシタ夫が少なくないということなのです。

または

モラハラ夫で子供の世話は
「育児は女の仕事」
「お母さんのほうが赤ちゃんの面倒を見るのが上手いだろ」
「俺が抱っこしても泣き止まない」
等、
くだらない理由ですべて妻に押し付け
陰で不倫しているという事例もありました。

母親と言えども最初から
・抱っこが上手かったり
・泣き止ませるのができたり
・おむつの世話
等が
上手にできたわけではありません。

赤ちゃんが泣くたびに何度も、何度も、
繰り返しお世話したからできるようになったはずです。

それを何の努力もせず

育児は
女の方が得意、
女がやるもの、と
勝手に決めつけて何も手伝わないのなら
それはそれは、お暇でしょうね。

しかも父親は暇なものだと勘違いして不倫に走るとは……。

父親であるお前もできるようにならないといけないんだよ!馬鹿が!
とその腐った根性を叩きのめしてやりたくなります。

いずれにせよ
育児に時間を取られていたら暇などと思うことはありませんし
不倫する時間などあろうはずもありません。

育児中は特に
夫婦で助け合うことが多々ありますので
子供のことで話し合う時間があったり
時には
意見がぶつかって喧嘩も増えます。

しかし
夫婦の絆も深まる機会だと受け取り
努力できる
精神的に成熟した大人の男性なら
育児や夫婦関係に問題が起きても
不倫に逃げたりはしません。


親になった以上は
ただの男から父親に
変わらなければならないというのに

妻に構ってもらえなくて
「暇だった」だの
「寂しかった」だの
言う幼稚なシタ夫の言い訳を真に受ける必要はありません。

もう一つ
私の事例でもあるのですが

子供が受験勉強真っ最中
妻がほとんど子供の面倒を見ていた
といった場合も挙げられます。

この場合も
夫に不倫する時間を与えてしまった形になります。

私の場合は受験中、
子供たちの勉強時間が最優先されて
家族で遠出する機会が激減し、

話すことと言えば
「模試っていつだっけ?」
「新しい参考書と問題集、買っといてくれた?」
等、
子供たちの勉強に関することばかり。

少しずつではありますが
家族の生活が
受験勉強のルーティンで回り始めます。

そうなってくると
夫は
会話は勉強のことばかりでつまらないし
息抜きに土日に遠出もできない。
       ↓
子供たちを勉強以外で外に連れてはいけない。
       ↓
どうせ妻がほとんど子供たちの面倒見てるし
       ↓
俺一人だけなら外で少しくらい羽目を外してもいいよな。

って感じで考えがシフトして
夫にとってつまらない日常から不倫に逃避。

アホなの?

「妻がほとんど面倒見てるし」じゃなくて
お前もやるんだよ!
それに
「専業主婦だから子供たちの面倒見ろ」って
お前が命令したんだろうが!
って話なんですよ。

当時私は
専業主婦ということもあって
「本当はそれをやるの辛い」とか
「そこまでやっていたら私の時間が全くなくなる」とか
思っていても
「稼いでくれている夫の意見を尊重しなくては!」と
思いこんでいたのと
「怒鳴られたり、叩かれるのが恐くて」
身体も心も限界なのに我慢して
なんでも夫の言うことを聞いていました。


※現在は離婚しておりまして、私に対して暴力や脅すような態度があれば
 直ちに警察に通報するとシタ元夫本人に伝えてあります。

我慢して夫からの案件に取り掛かっているので上手くいかず
完璧に答えられない時は

嫌味を言われたり
怒鳴られる
ことも珍しくありませんでした。

嫌な理由や
上手くできない理由を説明しても
納得してくれることなどほとんどなく

「無能扱い」されるだけ。


夫から
このような扱いを受けていても
我慢し続けていたので
上の子からも
「ママはメイドみたい」と
言われてしまう有様。

今、振り返ると

私が誰にも相談できなかったことと
夫を注意してくれる第三者が全くいなかったことが、

さらに夫のモラハラを悪化させていたのではないかと思います。

モラハラは
暴言だけでなく暴力などの被害も考えられるため
第三者の力を借りずして妻だけで解決するのは難しいです。


私の事例だけでなく

子供の受験中は家庭内がナーバスな状態になりやすいため
耐えきれなくなったパートナーが不倫に走ることが多いです。

上記してきたように
普段からモラハラ行為があったにせよ、なかったにせよ

結婚して時間が経ち
結婚生活に慣れてきたあたりや
家庭内がナーバスな状態になっている時などは

・時間があった
・現実逃避したい
・刺激を味わいたい

等の
シタ夫の心理からくる態度と
不倫前の家庭の状況は

共通していると思います。

不倫中の夫の妻に対する態度と家庭内の状況

不倫中の夫の態度の変化は
1,妻をゴミを見るような眼で睨む
2,驚くほどの外見の変化
3,スマホを肌身離さず持ち歩く
4、外泊が増える

5、夫婦生活を拒否

です。他にもありますが↓今回は代表的なものを解説します。

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1、妻をゴミを見るような眼で睨む

もう本当にこれは断トツ一位の態度の変化です。
不倫を始めたシタ夫は最初こそ浮かれまくっていますが

だんだんと
バレるのではないか?
もしくは
もうバレているのではないか?
と、疑心暗鬼になり

妻を睨んで
妻が自分に近づかないように牽制します。

なんと言っても妻の目を見て話しません。

眼を見て話されることで
不倫がバレるのを恐れているのです。

たまに会話が続いても
ちょっとしたことですぐに機嫌が悪くなり
「そもそもお前とは性格が合わなかった」
「前々からお前のそういうところが気に入らなかった」

理由は何でもいいから妻を責め
然も、
不倫する以前から夫婦間が上手くいっていなかったかのように振る舞います。

不倫がバレた時に言い訳できるように
既成事実を作ろうとしているのです。

もう一つには
シタ夫と言えども多少なりとも罪悪感は感じているので
罪悪感から逃れ
自分で自分に
「こんなに夫婦仲が悪かったら不倫しても仕方ないよな」と
納得させるために、

わざわざ妻が悪いかのように責め立てるのです。

対する妻は理由が分からないこともあって
段々
シタ夫に対して腫物を触るかのような態度になっていきます。

こうなってくると
シタ夫にとってはしめたもの!で
強く出れば
妻を遠ざけることができる
且つ
疑われづらいと学習し
不倫中、サレ妻に対する態度がドンドンと横柄になっていきます。


2,驚くほどの外見の変化

・急に美容に力を入れたり
・スポーツジムに通いだしたり
・加齢臭など気にしだしてデオドラントに凝ってみたり
・新しい服や下着が増えたり

これは
不倫相手に褒めてもらいたくて
不倫相手をつなぎとめていたくて

やっているだけです。
不倫が終わればだんだんと興味がなくなっていきます。


3,スマホを肌身離さず持ち歩く

間違っても妻に見られないようにするためと
即返信するためです。
トイレにまで落ち込むようになったら要注意です。

4、外泊が増える

明らかに外泊が増えます。
私のシタ元夫の場合
不倫するまで
出張なんて一度もしませんでしたから
早い段階で不倫を疑いました。

5,夫婦生活を拒否

体力が追い付かないからです。

サレ妻さんとの夫婦生活に問題があるのではなく
シタ夫の体力の問題です。

不倫するということは既婚者ですので
若くても20代後半~40代50代と、
ある程度年齢を重ねているはずですし
日常生活や仕事もあります。

ですので
不倫するくらいだから
性欲は強いのかもしませんが
体力は確実に10代20代の若いころよりも落ちています。

何人もの間女と付き合ってるシタ夫も実際にいますし
男性の年齢や体力によることではありますが
大抵
不倫が始まると
間女の相手をしているだけで妻まで手が回らず
自宅ではゆっくり寝たいのです。
「今日は仕事で疲れてるんだ、ゆっくり寝かしてくれ」
ってやつです。


上記(1~5)のような態度が見られた場合
不倫している可能性が高いです。

不倫中は明らかに今までと態度が変わり
妻に対して攻撃的なシタ夫もいますが
腫物を触る態度で迎合するよりも
不倫の証拠を取ることに注力することをお勧めします。

離婚する、しないに関わらず
証拠を取っておくことは重要です。

不倫中のシタ夫に
いきなり不倫を問い詰め話し合いをしても
間女に夢中なので上手くいかないことがほとんどです。


不倫している間はシタ夫は
サレ妻さんに対する態度が非常に冷たいことが多いので
御自身の心と体を労わり、
話し合いの時期を窺いつつ
不倫の証拠を集める事に注力する。

家庭でできることはこれくらいです。

不倫後の夫の妻に対する態度と家庭内の状況

不倫破局後のシタ夫の態度を
簡潔にお伝えしますとボーっとしているか
一人になろうとする

のどちらかが多かったです。

ゲーム依存や
SNS依存
等もそうですが
突然
今まで依存していたものがなくなってしまって
何をしていいか分からず
ボーっとしている時間が増えます。

ボーっとしているシタ夫を見てサレ妻さんは
「そこまで間女のことが大事だったの?」
「私よりも間女がいいのかな?」
「やっぱり間女を忘れられないんだ」

間女に未練があると思いこんでしまうかもしれませんが

違います!

シタ夫は間女に未練があるのではなく
脱力している状態
なのです。

不倫中は
快楽物質ともいわれているドーパミンが分泌されています。
やる気を出してくれる物質でもあるため
不倫中は積極的だったり、活動的になったりします。

しかし
不倫が終わり
ドーパミンの分泌量が減ると
積極的だったり活動的な部分は収束していきます。

それに
ドーパミンが分泌されている状態は
それこそドーパミンが分泌されている興奮しているせいで
気がつきにくいのですが
体にかなり負担がかかっています。

つまり不倫中は長期間
体に負担がかかり続けている状態です。
その状態が終わったので
今まで体にかかっていた負担を一気に浴びていることになります。

ですので
緊張が解けて
抜け殻の状態になっているのです。

私のシタ元夫のように
間女に本気でのめり込んで
略奪婚を目論んでいた不倫者によくあることです。

もう一つは
一人になりたがる
というものです。

部屋に閉じこもって一人になるか
どこかに外出して一人になるか
なのですが

これは、

気持ちの整理もそうですが
これからの自分の身の振りについて考えているので
放っておくしかありません。

不倫が周りの人間に知られてしまった場合は特に
周りの人間から不倫者のレッテルを張られます。
それを思うと先々の身の振り方を考えてしまうのは当然です。

自業自得なので
同情する必要はありませんが

問題は
そのレッテルから逃げたくて
現実から逃げたくて
また不倫することもあります。
自分のことを知らない人たちのコミュニティに
逃げようとしてしまうシタ夫がいるので
再構築をお考え場合は
気を付けなければなりません。

それにしても不倫は終わったというのに
なぜ、そんなに元の夫の状態に戻るのに時間がかかるのかと言うと

不倫は
今ある状況に感謝せず
現実に背を向けて
二人だけの世界に逃避し
自分達の不倫を無理やり正当化し
依存しあってる状況です。

不倫という依存先があって
現実の家庭と
バランスをとっている生活が長かったために
一度味わってしまった
刺激とか興奮がなくなってしまうと
現実の生活が耐えられなくなってしまうからです。


例えるなら
交通事故に遭って
足を怪我して数か月間ギプスをしていたとします。
怪我が治ったのでギプスが取れて
もう通院する必要はないとお医者さんに言われたからと言って
次の日からいきなり
走りまわって
今まで通りの元の生活を送れませんよね?

長い間ギプスをはめていたなら
筋力も落ちているし
時間をかけてリハビリして元の体に戻っていくのだと思います。

それと同じように
不倫が終わったからと言って
すぐに元通りの人格に戻って
今まで通りの生活を送ることはできないのです。


被害者であるサレ妻さんが
不倫後のシタ夫に気づかいする必要はありません。

不倫が終わった後に
元の生活に戻るには
その人の心の強さによって
リハビリの長さは違います。

その人によって
精神的にも身体的にも
元の生活に戻るのには時間がかかるのだと
頭の片隅で覚えておくことで
サレ妻さん御自身の心を守ってあげてください。

シタ夫の様子が
なかなか元に戻らなくても
サレ妻さんのせいではありません。

まとめ

シタ夫の妻に対する態度の変遷

不倫前
・シタ夫的には時間があると思っている
・結婚生活に慣れてきた
・家庭内がナーバス

不倫中
・態度があからさまに違う
・離婚する、しないに関わらず不倫の証拠を取っておくこと

不倫後
・ボーっとしている
・一人になろうとする
・サレ妻さん自分の心を守り癒すことに注力してください


不倫前、中、後で妻に対する態度はかなり変わります。
大切なのはシタ夫の態度に振り回されず
自分の幸せな状態はどういう状態なのかはっきりさせておくことだと思います。


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