シタ夫たち男性と私たち女性は脳の構造が違います。
同じ人間だから認識も同じだろうと思ってしまいますが
男性と女性では
・性欲
・愛情
・恋愛
・結婚
について、
認識がかなり違います。
当然
不倫に対しても
男性と女性で認識に違いがあります。
その認識の違いを知ることで
シタ夫の間女に対する感情がどのようなものなのか
判断できます。
特にシタ夫の性欲と愛情は境が曖昧です。
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シタ夫は性欲と愛情の境が曖昧 シタ夫の勘違い【4選】
結論からお話ししますと
シタ夫は
自分の性欲を愛情と勘違いして
不倫が始まったことを
理解していない
ということです。
私たちサレ妻は、
世間を敵に回してまで不倫するということは
よっぽど
シタ夫と間女は
愛し合っているのだろうなと
思ってしまっていますよね。
不倫している本人たちも
そう思い込んでいますが
違います。
今回は不倫している本人たちでさえ勘違いしている
不倫は性欲から始まることを解説していきます。
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1⃣男性は
自分の子供が本当に自分の子供かどうかわかりません。
(DNA鑑定なんて最近ですものね)
ですので
自分の遺伝子を生き残らせるために、
なるべく多く種をばらまいて
自分の子供が生まれる可能性を上げようとします。
それを本能として持っています。
そこに愛情はなくても
性行為をさせてくれる存在は可能な限り確保したい。
確保が出来たら手放したくないのです。
これについては
本能なので
責められるものではないのかも?と思います。
しかし
この本能のおかげで
シタ夫は間女を手放したくないだけです。
それを
間女に対して愛情が強いと勘違いしているだけです。
無料で性行為ができる女性を男性はそう簡単に手放しません。
2⃣男性は気になる女性と性行為に至るまでが恋愛のゴールなので
性行為に至るまでは全力でその女性を落としにかかります。
遊びで不倫しているシタ夫が多い中で
本気っぽく見えるシタ夫もいます。
それは
完全にロミジュリ効果で不倫している自分に酔っているか
もしくは
本気だと言い張れば
不倫しても責められないよねと
自分の都合のいいように考えているか
のどちらかです。
(私の元シタ夫がこのタイプでした)
遊びだろうが本気だと言い張ろうが
シタ夫は間女に
愛情があるから落とそうとしていると思いこんで
います。
しかし、
間女を落とそうとするエネルギー源は性欲です。
愛情じゃないのです。
性行為がしたいから頑張っているだけ。
⦅男性は本当に大切にしたい女性に対しては、
そう簡単に手は出しません。
その女性を大切にしたい気持ちもありますが
嫌われたくない気持ちが先になってしまうので
迂闊なことはしません⦆
シタ夫が間女のことばかり気に掛けていると
よほど本気なのだろうなと思ってしまいますが
性行為に至るまでは特に
性欲のためにシタ夫は間女を落とすために夢中なのです。
どうせその性欲も間女と性行為に至れば
回数を重ねるごとに飽きが来て
半年から一年半くらいで落ち着きますがね。
3⃣シタ夫は間女の人柄はどうでもいい
男性が女性を性行為の相手と判断する情報源は
100%見た目です。
「じゃあ間女はきっと美人でスタイルがいいのね」
と思うのは早計です。
美人かどうかじゃなくて
あくまでシタ夫の好みかどうかで判断しています。
ここで注意したいのは、
本命女性とそれ以外では
ストライクゾーンの内容が違うということです。
簡単に言うと
不倫相手に求める見た目は
自分の性欲が満たすことができる程度であれば
まあ、OKというところです。
男性がAVを見るときに
AV女優の顔とかスタイルを見て
どの作品にしようか決めている
のと同じような感覚です。
観察しているうちに妄想が頭の中で勝手に広がって性欲を刺激します。
※ちなみに
男性のAⅤ業界が儲かるのは
男性の性欲が
ほとんど視覚(映像)からの刺激によるものだと
認知しているからです。
・視覚によって性欲を刺激されて
・不倫できる状況を手に入れた
・自分で自分を満たせない自己肯定感の低い男性は
不倫に至ります。
この過程のどこに愛情があるのだか分かりません。
同じ性欲を満たすにしても
不倫で性欲を満たすのとAVを見て性欲が満たされる違いは
不倫は現実だということです。
4⃣性行為に至れば気が済んで
ある程度付き合ったら飽きて別れることもあります。
同じAⅤを何度も見たら刺激が薄くなるように
不倫もマンネリ化して、
最初のころの刺激が感じられなくなってきます。
「じゃあいい加減で飽きて別れるんじゃないの?」
って思われると思います。
それもそうなんです。
短い期間に何人も間女をとっかえひっかえしているシタ夫も実際にいます。
それなのに
一人の間女に長期間入れ込んでいるシタ夫を見ると
「じゃあやっぱりその間女に愛情があるから、なかなか別れないのね」
と思ってしまうサレ妻さんもいらっしゃるかもしれませんが
不倫は既婚者が恋愛ごっこをするから不倫であり
既婚者という事は恋愛が久しぶりなわけで・・・・
・落ちていた男性機能が回復したり
・複数の女性と付き合うことで男としての自信を取り戻したり
・やってはいけないことをやっているカリギュラ効果が強い刺激になり
・間女は自分をポジティブにしてくれると勘違いして
間女に
執着し始めます。
その執着を
愛情が強いせいだとシタ夫は盛大に勘違いしているのです。
それでも
不倫開始から半年~一年半が過ぎ
だんだんとフェニルエチルアミン等の脳内麻薬が減り
不倫当初は激しかった性的興奮も収まってくると
シタ夫は、
落ち着いて間女の実像が見えるようになってきます。
その時、シタ夫は間女に対して幻滅し
「こんな女に時間もお金も労力もかけるのはもったいないし面倒」
という評価のほうが
低下してきた性欲を上回り
シタ夫から
別れを告げる事もあります。
しかし
シタ夫の女性の体に対する執着は
女性が考えているよりも強いので
性欲処理のために間女をキープしている期間が長く
シタ夫が間女を振る件数自体は少ないのです。
間女は依存と愛情の境が曖昧 女性の脳の働き
間女の方はどうかといいますと
シタ夫とは異なる勘違いが潜んでいます。
基本的に女性は本気で好きな人じゃないと性行為はできません。
こういう風に書くと
「間女はシタ夫に本気なのね」
と心配なさるサレ妻さんもいらっしゃるかと思います。
が、それも違います。
ここでも間女たちの独特の勘違いが潜んでいます。
まず
私たち女性が
子供を産んで育てていく
能力に関係があるのですが、
ご存じの通り
女性は妊娠すると10か月間
体が自由に動きません。
無事に出産できたとしても
そのあと育児が待っています。
その間、
自分と自分の子供を保護してくれる
夫を必要としてきました。
ですので女性は
男性と付き合ったり、結婚すると
脳から
・彼や夫から目移りしないように
・妊娠中にほかの異性と性行為にすることで母体と赤ちゃんに危険が及ばないように
命令を受けているのです。
同意して性行為に至った男性を好きになるように
脳から命令されてしまっているのです。
これが
私たち女性の脳に備わっている本能で、
男性の脳のように
元カノ保存ファイルはなく
付き合った男性に関しては
常に
上書き保存と言われている所以です。
ですので
女性は本来は
・この人で本当に良いのか
・よく確かめてから
・自分の唯一の男性として
性行為をしようとします。
しかし
通常恋愛でもある事ですが、
まだそれほどの好意がなくても
状況によって
性行為にまで至ってしまうことがありますよね。
こういう状況に陥ると
女性の脳は
自分と性行為をした男性が
自分に見合った男性であると
自分を納得させるために
実際はそうでなくても
性行為をした男性の
・悪いところには目をつむり
・たいして良くもない部分をまるで長所のように
勘違いさせてしまう働きがあります。
それほどの好意がなかったにもかかわらず
性行為の後、
急激にその男性を魅力的に感じるようになるのは
この脳の働きによるものです。
そうしないと性行為に及んだことを受け入れられないからです。
こんなに素晴らしい男性だったから
性行為に及んでも仕方がなかった。
という具合に
無理やり自分の性行為を納得させようとします。
もし、これが
メンヘラや
自己肯定感の低い女性が
・ちょっと気になる程度の既婚男性と
・たいして知り合ってもいない既婚男性と
性欲や寂しさに負けて勢いで性行為に及んだ場合は
非常に面倒なことになります。
・既婚だということも分かっている
・不倫するような男性は良くないとも思う
・もし思ったような男性ではなかったら・・・
という不安や疑いを本当は持っている
けれど、
せっかく自分を受け入れてくれた相手を
・離したくない
・信じたい
・夢を見ていたい
という潜在意識での願望が勝ってしまって
・執着と
・依存が始まり
本当のことを知ってしまうのをあえて拒むのです。
それを
・愛しているから彼のことだったらなんでも受け入れられるとか
・こんなに素敵な人に会ったことはないとか
・そう感じるのは真実の愛だからだとか
勘違いして不倫から逃れられなくなるのです。
シタ夫の本音考察 【私の体験談】
2020年 2月某日
シタ夫の不倫が発覚してから
それほど日にちが経っていないある日
シタ元夫が部屋でlineのようなアプリで
間女と会話しているところに出くわしました。
私「間女さん、私よりも10歳も若くて、きっときれいなんでしょうね。
お子さんもいないんでしょ?だったらスタイルだってきっといいよね」
シタ元夫「いや?残念だけど、あなたのほうがきれいだと思うし、
スタイルもいいと思う」
私「うそでしょ?きれいだから不倫までしてつきあってるんでしょ?①
そこまで好きなんでしょ?」②
シタ元夫「はっきり言って見た目はそんなでもない。
ただ優秀なんだよ。知り合いも大学の教授とか今まで③
関係を持ったことない人とかがいて面白いんだ。
好きっていうか、まあ、体は若いけどさ…」④
私「はあ!?」
それからシタ夫はいったん無表情になって部屋を出ていきました。➄
私は、な~んだ。と思ってしまいました。
彼女のことを
優秀だの
いつだったかは
支援してあげたいだの
言ってたけど
結局は
ベッドでお話しできればそれでいいってことね。
そんなことのための代償がどれほど大きいか
シタ元夫は分かっていないようでした。
シタ夫の本音考察
①きれいだから不倫までしてつきあってるんでしょ?
⇒いつだったか私はすでに不倫を察知していたので、
わざと
「男の人って職場でも綺麗な女のひとに興味を持ちやすい」
といったような内容の話をしたら、「いや、そうでもない」と
言っていたのを思い出しました。
「きれいじゃなくてもいいの?」と聞き返しましたが
その時は何も言いませんでした。
その時は私を指して言っているのだと思っていましたが
間女のことなのかもしれないと思いました。
②そこまで好きなんでしょ?
⇒間女のことを歯切れよく好きだと言ったことはないです。
すごくちっちゃい声で「まあ、好きだし・・・」
と言ったことは一度だけあります。
③ただ優秀なんだよ。知り合いも大学の教授とか
⇒よっぽど自慢の種なのだと思います。
今まで付き合ったことのない種類の人だと。
このことについて話す時はいつも饒舌です。
④まあ、体は若いけどさ…
⇒油断して本音が出たというところでしょうか。
男性にとって若い女性の体はいかに魅力的かということです。
➄無表情になって部屋を出ていきました。
⇒バツが悪いと表情を隠す癖があります。
プライドが高いので、体目的で付き合ってると思われるのが悔しいのです。
もっと高尚な理由(支援するとか)でつきあってると思われたいのです。
高尚な理由のある不倫などありません。いい年して若い女の人に
入れ込んでいるのがバレて、恥ずかしいのが本音でしょう。
まとめ
不倫の源は性欲
シタ夫は性欲と愛情の見分けがついていません。
間女は依存と愛情の見分けがついていません。
お互いの勘違いが絶妙にマッチした結果
不倫に至っただけです。
そこにはサレ妻さんが想像するような
真実の愛情などありません。
問題はどうやってこの勘違いを終わらせるかです。
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